久しぶりにアップします
今はすっかり子ども中心の生活
それはそれで楽しくとても幸せなのですが、自分のことは全て後回しになってしまっている自分にハッとすること多々ありの私です
が、そんな私もかつてはエステティシャンとして輝ける(?)毎日を送っていました
今日は私がエステティシャンになったいきさつを書いてみたいと思います
私は両親に大学に通わせてもらい、それなりに真面目に単位を取りつつ適度に遊びつつ、無事に大学を卒業致しました
しかしながら就職を考えた時に、お恥ずかしいことに将来の夢が定まっておりませんでした
せっかく両親に大学を出させてもらったのにプー太郎になるわけにもいかず、社会勉強をさせて頂こうというなんとも甘えた動機で中小企業へ営業事務として就職しました
いわゆるOLというやつです
最初の会社での経験は、今となっては大変ありがたく貴重な物だったと思います。
社会生活の右も左もわからない、つい最近まで女子大生だった私!
先輩達は忙しい業務の合間を縫って手取り足取り仕事を教えて下さいました。会社は、何の役にも立たない新入社員にお給料を下さいました。
なんてありがたいことでしょう!
この頃の私に、もっと感謝の心を持ちなさいと叱ってやりたい思いです
なんて幸せな環境だったのだろうと、後にエステティックサロンへ入社した時に気付くこととなります。
そう、エステティシャンとしての仕事は、それはそれは大変でした!
私がエステティシャンの仕事に興味を持ったのは、社会人になってからです。
学生時代、機会があればエステを受けてみたいなーなんて思っていましたが、どこに行けばいいのか分からないし何より高そう!という印象があり、特別興味がある訳ではありませんでした。
社会人になると周りの友達からエステに通っているという話をチラホラ聞くようになり、そんな私も昔から仲の良い友達に教えてもらったサロンへ脱毛体験へ行きました!
もともと脱毛が気になっていたのもあり、良さそうなら通いたいという気持ちでワクワクしながら体験へすぐにそのサロンへ通い始めました。
そこで目にしたのは、美しく身なりを整えテキパキと働くスタッフ
美容の悩みからプライベートの悩みまで的確にアドバイスをしてくれる…カッコイイ!!
いつの間にかこのサロンが私の心の拠り所となり、私もこんな風にお客様を感動させる仕事をしてみたい!と思うまでになったのです
決して営業事務の仕事がイヤだったわけではありません。上司や先輩、同期にも恵まれていましたし、仕事を覚えていくうちにやりがいも感じられました。
ただ、大きな変化のない毎日、自分の仕事が成果として見えにくい業務に、これが本当に私のやりたいことだろうか?と。
事務職を悪く言うわけではありませんこの仕事がないと、企業が成り立ちませんから!
…転職。
頭の中に浮かぶこの言葉。
せっかく就職活動をして入社した会社。
でもどうしてもエステで働きたい!
この時私は24歳。
全くの未経験の私がエステティシャンを目指すには正直若くはない年齢。
モンモンと悩みました。
ハゲるほど悩みました
私にとっては一大決心!
人生は一度きり!!
やりたいことをする!!
こう決めたら突っ走るのみです
私の担当をしてくれていたエステティシャンの方には前々からその意思を告げていたので、快く面接の設定をしていただきました。
そして会社の上司に直談判!決意をお話しして(理解のある上司で本当にありがたい)円満に退社の日を迎えるのでした。
こうして私のエステティシャンとしての奮闘記が始まります