豪華マカオ興業@4/6!メイウェザーの相手続報…他! | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

さてと…先ずは…4月6日@マカオ!

丁度、2か月後ですね!アジアのプロボクシング史に新たな1ページが刻まれます。

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http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62071#ixzz2K6CVe5j4

中心カードの1つがWBA、WBOフライ級王者のブライアン・ビロリアの防衛戦。
対戦相手は…ロマゴンに大善戦したメキシコのハードヒッター、
ファン・フランシスコ・エストラーダ(22勝18KO2敗)に決定しております。

"El Chocolatito"ゴンザレスを相手に良い試合をしたことで…大抜擢ってとこですね。

王者の"Hawaiian Punch"ビロリアの最近の充実ぶりも本当に凄いですな…。
2010年1月、無名だったカルロス・タマラにストップされIBFのL.フライ級王座から、
引きずり降ろされたのを最後に…フライ級へ転向、快進撃が続いています。

ミランダ、セグラ、ニーニョ、マルケス…!

強敵を相手に、危ないシーンもありながらも…抜群のタイミングで放たれるパンチ…。
痺れますなぁ…。

フレディ・ローチのワイルドカードジムで練習を開始しているビロリア。

『練習は順調だよ。スパーリングは来週か再来週位から本格的に始めるよ。今はフィジカルを上げてる感じかな。』

『エストラーダ戦が楽しみだよ。タフな相手だけど、しっかり準備すれば勝てると思う。』

『マカオでの試合?最高だろうね。本当に楽しみだよ。』

ゾウ・シミンのデビュー戦、更に数多くのフィリピン人ファイターも出場予定だとか。

『良いカードがたくさん組まれると思う。楽しみなファンも多いだろうね。』

…。

フライ級の指名挑戦権を持つ…ミラン・メリンド、更にはガンボアに大善戦した…
マイケル・ファレナス、ペニャロサの息子達も3人…(笑)
試合を予定しているそうです。

凄いスケールの大会になりそうですなぁ…。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62086#ixzz2K6Cm8uFF

アラムさんもこの大会を一言でコメント。

『センセーショナルだ!』

誰より一番楽しみにしているのが…アラムさんでしょうねぇ…(笑)

ちなみにペニャロサの息子は…

ドディ・ボーイ・ペニャロサ、ドディ・ボーイJr.、そしてデーブ・ペニャロサだそうです(笑)

五輪連覇のゾウ・シミンは現在アメリカを訪問中。
ラスベガスを訪れ、トップランクの大歓迎を受けているとか。

トレーナーには…フレディ・ローチさん、そしてミゲール・ディアスさんがスタンバイ。
正にV.I.P.待遇ってヤツですなぁ。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62132#ixzz2KBqdJ8ix

更に最新ニュースでは…
元S.バンタム級王者のウィルフレド"WV2"バスケスJr.(22勝19KO2敗1分)の参戦が噂され…
更にその相手として…日本の石本康隆選手(21勝5KO6敗)の名前が!

バスケスの共同プロモーター、フェリックス・ザバラさんによると…交渉成立間近であり…
WV2が現在保持するWBOインターナショナルS.バンタム級王座がかけられるとか…。

更に同会場では…WBO世界S.フェザー級王者のローマン・マルティネスに、
無敗のコンテンダー、ディエゴ・マグダレノが挑む一戦も計画。

更に更に…"Nightmare"マルティロージャンも出撃するってんだから…もう凄いです。


次は…5月25日@ロンドンのO2アリーナ、フロッチvsケスラーII。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62083

35歳になりますが…無敗だったビュテを破って勢いに乗るフロッチ。
接戦だったとはいえ1度敗れているケスラー戦は、背水の陣で臨みます。



『正直言って、負けた方はキャリアを終えることになるだろうね。試合内容にもよるだろうけど、もしケスラーが負けたらカムバックしてくるとは思えないね。』

『俺も同じさ。必ず勝つ必要があるんだ。この試合の意味は大きい。』

『リングに上がって、全てを出し尽くしたい。そうすればあの男に勝てると思う。』

『そうすれば俺は後18カ月~2年位はまだトップに君臨出来るはずさ。』

『ケスラー戦の敗北は本当に辛かったんだ。寝る時、今でも毎晩の様に思い出すよ。』

『俺は実力を証明してきたし、再びタイトルも獲った。だけどケスラーとの決着はまだついていないんだ。』

『あの敗北を思い出すと今でも胸が痛む。』


ケスラーも相当に気合が入っております。

『今考えられる最高の試合の1つさ。私のファンだけでなくボクシングファンが期待している試合が私とカールの試合なんだ。しかも私もカールも戦いを望んでいる。』

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62093#ixzz2K6DRvN4h

まだだいぶ先ですが…期待されている試合だってことは間違いない様です。

会見のQuotesですかな。

ケスラーのプロモーターのザウアーランドさんもホクホク。

『初日で15,000枚のチケットが売れたんだよ。もう実質ソールドアウトさ。凄く注目されている。でもドラマティックだった初戦を考えればそれも分かるよね。ミッケル・ケスラーとカール・フロッチは特別なファイターだ。もう1度全てを出して戦ってくれるだろう。ミッケルが1度勝っているし今回も勝つと確信しているけどね。』

ケスラーも期待をひしひしと感じているご様子。

『S.ミドル級で最高のカードだろう。ファン達の様子とチケットの売れ行きだけでもそれが分かる。世界中のファンが期待しているのを感じる。良い試合になることが約束されているからね。ホールディングもバッティングもクリンチもない。最初から最後まで戦い続ける試合さ。』

『初戦、カールは私の国に来たから、今度は私が行く番だ。私は世界中で戦ってきた経験があるし、カールの地元で戦うことも楽しみにしているんだ。5月25日、真の王者同士が激突する。そして私が又勝利する。』

フロッチ。

『凄まじい打ち合いになるだろう。どちらに転んでもおかしくない試合だけど、俺が勝つのは分かっているよ。初戦は俺の負けだ。言い訳はしない。でも5月25日の結果は違うものになる。ゴングと同時にパンチを出していくよ。多分ケスラーは耐えられないだろう。俺がパンチを出してもケスラーはホールディングなんかしてこずに打ち返してくるだろうね。だからファン達が喜ぶんだ。』

『2日間のプレスツアーは素晴らしかったよ。UKとデンマークの盛り上がりは凄い。それがトップレベルのボクシングってことだ。』

フロッチのプロモーター、エディ・ハーンさん。

『ここまで早くソールドアウトになった試合は記憶にないな。素晴らしいことだね。この事実だけでも5月25日の試合がどれだけ素晴らしいかを物語っている。2人の偉大な王者、素晴らしい会場、満員の大観衆、そして世界中のファンがテレビを通じて観戦する。これより良いことなんて有り得ない。』


次は…パッキャオとの第5戦は必要ないと言い出したマルケス。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62085#ixzz2K6DaWKw3

再び同じ様なコメントを出しております(笑)



『パッキャオとの第5戦は興味がないよ。意味がない。既に目的は達成されているしね。一番大切なことは俺が勝って終わったことだ。ファン達ももう興味がないだろう。』

『元々、パッキャオは第4戦のチャンスをずっとくれなかった。それまでの試合で接戦だったからやる権利はあったのにね。俺が勝っていたことを彼も分かっていたからやりたくなかったんだろうね。俺にチャンスを与えることで、彼にも明確な勝利を得るっていうチャンスを得たんだけどね。』

…。

『先ずはどんな試合があるかを探すよ。そして誰と戦うかを決める。多くの候補がいるんだろうけど、俺がやりたいと思わなければやらないよ。今は体調も最高だし、凄く調子が良いんだ。』

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62100#ixzz2K6DmWucC

これを受けてのアラムさんとローチさんがコメントを!

先ずはにやけ顔のアラムさん…。

『彼なりの交渉術なんじゃろう。』

メイウェザー戦、あるいはカネロ戦でも実現させない限りは…
パッキャオVと同額のファイトマネーを生み出すのは不可能ですからねぇ…。

他の候補…ブラッドリー?リオス?とてもパッキャオ戦とは比較出来ないでしょうねぇ…。

そこを鋭く突っ込むローチさん。

『他に誰がいるってんだい?メイウェザー?1度完璧にやられているしね。一番のビッグマッチはマニーしかいないよ。まさか若手とやるわけにもいかないだろうし。日が進めば、マルケスは必ず交渉に応じてくる。何も心配していないよ。他にチョイスがないからね。ブラッドリーとか他のファイターとの試合じゃ稼げないだろうし。』

『彼が勝者なんだから彼がたくさん稼げるんだ。第4戦が凄くエキサイティングだったことから考えても現時点では、メイウェザーvsパッキャオより盛り上がるんじゃないかな。第3戦はつまらない試合だったから、第4戦は誰も期待してなかったもんね。そうしたら凄い内容だった。お互いダウンもしたし。だからこそお互いが一番稼げる試合になる。全く心配していないよ。ボブ・アラムが仕事をしてくれるはずさ。』

…。こうなったらもう少しひねくれても良いぞ、マルケスさん(笑)


次は…そのローチさん。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62091#ixzz2K6Dw81s5

カーン、リナレス、チャベスJr.が敗れ、ローチさんの元を去り…
更に大ボスのパッキャオまでが負けてしまい…厳しい状況になっておりますな…。

結果が全てとはいえ…移り気の早さには驚かされるばかりです。

そんなローチさんとタッグを組みそうなのが…顎の手術からリハビリテーションを
ワイルドカードで行っているらしい…"Vicious"オルティス。



『ビクターは凄い才能を持っているし良い子だよ。2日間一緒に練習したんだ。まだ誰をトレーナーにするかは決めていないらしいけどね。一緒に楽しい時間を過ごした。彼には幸運を祈るよ。』

『ビクターとは何度も会ったことはあるんだ。私の仕事の仕方も良く知っていると思う。彼がまだ若い頃、マニーのスパーリングパートナーで何度かジムに来たこともある。本当に凄い選手だと思ったよ。今まで観てきた中でも最高のスパーリングの1つだったね。』

『まだ彼らはどうするのか決断を下していないから何も言えない。でも彼のミスを幾つか修正出来たし、そのことについては凄く喜んでいたから、願わくば一緒に出来たらなとは思うよ。』

結果が出ずに苦しい立場にいるローチさん。それでも前を向いています。

『まあこれだけ年齢を重ねていけば人生では色々なことが起きるよ。変わっていくものさ。マニーが言ってきたんだよ。負けることが有り得ないって思っているなら、ボクシングなんて出来ないってね。』

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62102#ixzz2K6E407gJ

更にローチさんの話題。

マルティネスとの大一番を前に練習をさぼり、アドバイスにも耳を傾けなかったとされる…
チャベスJr.。最終ラウンドにダウンを奪い見せ場は作ったものの…完敗を喫し、
更に試合後にマリファナ陽性反応が出て現在ライセンス停止処分を受けております。

その後、"Nacho"ベリスタインに師事しようとするも…
人気者の"Nacho"がオファーを一蹴(笑)結局決裂した様ですなぁ…。

その後は…どうやら、2012年の年間最高トレーナー、
ロベルト・ガルシアに触手を伸ばしているとか…。

『何も直接は話しをしていないんだ。でも"Nacho"とやりたかったんだろ?私は"Nacho"がやるわけないってずっと言ってんだんだけどね。最終的にはオックスナードへ行くんだろうね。あのレックス・アリーザってのが、オックスナードへ一緒に行ってチョコチョコやってるらしいし。チャベスJr.が毎日ジムに来て練習するなら、私は喜んでトレーナーをやりたい。でも前回の様になるなら、どうにでもなってくれ。』

思わぬところで名前が出てきた…"科学の力こそが全て"アレックス・アリーザさん…(笑)

『フレディがそんな風に思っているのは悲しいよ。でも俺が決断出来ることじゃない。フリオが誰をトレーナーにするか、俺がどうこう言うことじゃないからな。』

…。

トレーナーじゃない、科学の力なんだ!と言わんばかりのアリーザさん。怖いよぅ…。


次は…S.バンタム級戦線。どうしたって注目してしまうこの階級。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62098#ixzz2K6EWeMNx

ドネアvsリゴンドーは実現するのかに、注目が集まっておりますが…
もう1人のライバル、アブネール・マレスはドネア戦が実現しないならと…
早々にベルトを返上、一足先にフェザー級への転級を決めております。

空位になったWBC王座は、ビクター・テラサスとクリスチャン・ミハレスの間で、
争われることに決定した様ですね!

36勝21KO2敗1分の"El Vikingo"テラサス、そして47勝22KO6敗2分のミハレス。
好カードですねぇ。

テラサスは…ムンローにTKO負けを喫しておりますが…もう1つの敗北はデビュー戦。
そして何と言っても…2011年11月の"Ko-chulito"モンティエルからダウンを奪い、
判定勝ちした試合が印象深いですねぇ。

『世界挑戦がもうすぐ出来ることに興奮しているよ。これまでの経験を活かして勝利を手にしたい。このチャンスの為にハードに戦い続けてきたんだ。クリスチャン・ミハレスとの試合、俺はKOを狙っていくよ。勝つ為には準備が大切だ。ミハレスは凄い相手さ。世界チャンピオンに長く君臨していたし経験も豊富だからね。でも誰も俺を止めることは出来ないよ。』

40戦目での世界初挑戦、頑張って欲しいものです。


そしてそのS.バンタム級、ドネアvsリゴンドーのゴタゴタは…エンドレス…です。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62096#ixzz2K6Ei4qB1


先日も書きました通り、リゴンドーが勝手にトレーナーを変更したことで…
マネージャーのゲーリー・ハイドさんは激怒、更にアラムさんも身勝手な行動に、
疑問を投げかけている様で…チーム・リゴンドーに亀裂が生じているみたいですな…。

それでも4月13日@ニューヨークのMSG、リゴンドーは$750,000のオファーを受け、
決定するかと思いきや…今度はプロモーションのもめ事を明らかにしましたな。

これも書いたと思いますが…カリブプロモーション、トップランク、そしてリゴンドーの、
契約問題云々です。

リゴンドーは、個人的にカリブとの問題は解決したから、トップランクもカリブとの問題を、
試合前までに片付けて欲しいと要望を出したとされています。

この発言で…元弁護士のアラムさんがキレました。

『狂ってる。もしリゴンドーが分けの分からないことを言い続けるなら、我々はダルチニアンと試合を組むまでだ。カリブはリゴンドーを利用しようとしているだけなのが分からないのかね?我々にとっては何の意味も成さない訴訟だよ。ポイントは我々からリゴンドーに対して多額のオファーを出しているってことだ。もし彼が受けないなら、次の相手を探すだけ。彼は、自分が選択される側の人間だってことを理解した方が良い。』

フットワークスペシャル!最初にリゴンドー!



http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62105#ixzz2K6Eo5kTF

止まらないアラムさん。

『大きな問題だよ。アホらしい。私を訴訟してファイトマネーを吊り上げようってことなんだろうね。そんなことは絶対にしないし、リゴンドーが今回の契約書にサインしないなら、ダルチニアンとやるだけだ。』

『ドネアvsダルチニアンの方が良い試合になるんじゃないかな。ドネアのマネージャー、ダンキンからも問題ないって返答をもらっている。ダルチニアンはリゴンドーみたいに法外な金額を要求してこないから、HBOにとっても有益になるんだ。』

そして…久々の登場する"The Raging Bull"ダルチニアン。
久々の毒舌全開(笑)

『リゴンドーとか言うグラスジョーのくだらない奴の前に俺がドネアと戦うべきだろ?大体、リゴンドーって誰だ?くだらない相手とばかりやってるヤツに興味はない。それにヤツのアゴは卵の殻みたいだしな。』

『俺はウォリアーなんだ。誰が相手でも後退したことはない。俺はかつてノニトにチャンスを与えたことがある。今回は俺にチャンスをくれ。12R、逃げ回る様なことはしないぜ。もしノニトがリゴンドーとやるなら、ローラースケートを履く許可をあげてくれ。このチキン野郎はずっと逃げ回るから、ノニトはローラースケートで追いかけた方が楽だろうからな。』

38勝27KO5敗2分のダルチニアン。元気ですなぁ(笑)
そして矛先が完全にリゴンドーってのも笑えますね。


そして…次は、"The Canadian Kid"スティーブ・モリターが引退。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62101#ixzz2K6ExWpHs

元IBF世界S.バンタム級王者のモリター。

34勝12KO3敗と素晴らしい戦績を誇るサウスポーはまだ32歳。
昨年9月に無敗のカール・フランプトンに敗れた試合が最後となります。

『これからはもっと父親らしく暮らしていきたい。今はトロントから結構西へ行ったところに住んでいるし、フルタイムで練習するのは無理なんだ。世界タイトルを2度も獲ることが出来たしね。とにかく数年はこのスポーツから離れたいと思っているよ。』

…。

引退宣言なのか…休養宣言なのか…。とにかくお疲れ様です。

…。

モリターと言えば…2008年11月のS.バンタム級統一戦がどうしても印象に残りますな。

…。

カバジェロさんのベストバウトでしたが…。


そして…5月4日、メイウェザーの対戦相手問題。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62108#ixzz2KC6ZlX4n

2月23日にIBFウェルター級戦として決定していたアレキサンダーvsブルック。
数日前にアレキサンダーが…怪我を理由にキャンセル。全治6週間の報道。
その1日後に…メイウェザーがツイッターやフェイスブックで…
次はアレキサンダーと統一戦をやる予定、もうすぐ正式契約だと発言…。

こんな流れでしたかな。

ブルックのプロモーター、エディ・ハーンさんのコメント。

『先ず第一に、我々はアレキサンダーとIBF戦をやる著名入りの契約書を保持しているってことだ。彼の怪我という情報も疑わしい。GBPからの情報を待つよ。我々としては、全力を持ってケル・ブルックの為に戦い抜く。皆さん、サポートをありがとう。』

当然の発言です。もっと怒っても良いかな。

IBFも声明を発表。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62121#ixzz2KC72CFhQ

『我々は両陣営からこのことに関して何も聞いていない。我々から言えることはアレキサンダーがブルックとの試合を契約済なのだから、メイウェザーと戦う選択肢等ないということだ。』

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=62123#ixzz2KC6ju5Z9

メイウェザーのコメント1つで…大騒ぎになるってのも凄いですね!
ファンを含めて振り回され放題です(笑)

ボクシングシーンが考えるのは…アレキサンダーじゃないだろうっていう推測(笑)
理由が羅列してありました。

1.IBFが統一戦として認めないと発言しているから

2.IBFはメイウェザーvsアレキサンダーの話を何も正式には聞いていないから

3.エディ・ハーンは著名入りの契約書(アレキvsブルック)を保持しているから

4.アレキの怪我は練習再開までに最低3週間必要だから

5.アレキの怪我が完治するのには6週間、キャンプに入れるのは3月中だから

6.今年最大のPPVイベントに怪我から回復したばかりのアレキが出場するとは思えないから

7.現時点でアレキ陣営は怪我を治すことだけに100%集中しているから

振り回せーメイウェザー!



チャオー。