大切な言葉。

Gチーム、ゴジラ役の山本栄司です。


【ゴジラ】


無事に幕を降ろすことができました。


ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。


今回『面白かった！　楽しんだ！』


という沢山の嬉しいお言葉を頂きました。


脚本のもともとの面白さ


森岡監督の演出の面白さ


この二つがしっかりと織り成されて


公演をすることが出来ました。


しかし、この『ゴジラ』という作品


面白いだけじゃないんです。


作品の中で、僕がとても考えさせられた科白があります。


冒頭のヒロイン、一ノ瀬やよいの科白。


『優しさがいつも優柔不断にすり替えられてしまう人間』


なるほど。


優しさは時に残酷なもの。


この様に、考えさせられる科白が沢山あります。


きっと、まだまだ見落としてるはず。


もう一度、大切な言葉を探す為に台本を読んでみます。


役者として、この作品を愛すことが出来たことは


すごく幸せなことでした。


そして、もっともっとこの作品を好きになるでしょう。


では、次のステージへ。