舞台ゴジラ、幕を閉じました。
ご来場くださった皆様、
本当にありがとうございました。
舞台ゴジラのことを思い返すと、
全てが愛おしくなります。
御観劇いただいたお客様、共演者、スタッフさん、そして演出の森岡さん。
皆様に、ありがとうと伝えたい気持ちが溢れて止まりません。
稽古が始まってしばらくは、
言いたいことがあっても我慢してしまったり、
自分に精一杯で周りの気持ちを全然考えられていなかった。
でもそれじゃだめだ、と。
思っていることははっきり言う、
時には厳しいことも。みんながそうなっていき、
気がついたらみんなのことが大好きになっていました。
私はZチームだったのですが、
言い合えるようになってからは、
その前よりイライラすることも悩むことも増えました。
でもそれは壁がとれ、近くなったからこそで。
本当にみんなが愛おしくてたまらなくて、
気がついたら笑っていて、居心地が良くて、良いものをつくりたい!!!
というプラスのエネルギーが常にあった気がします。
そして、この舞台を通してお芝居がさらに大好きになったんです。
演出の森岡さんには、お芝居のことだけでなく、人としてだったり、
プロの役者としてどう生きるのかと考えるきっかけを何度も貰いました。
自分の甘さに気付くことができた。
もちろん、気付いてそして何をするのか。それが全て。
まだ始まったばかりだなぁ、と感じています。
助けられ、支えられ、一之瀬ツムギとして板の上に立つことができました。
人と人との繋がりを大切にしたい、と改めて感じた今回のゴジラ。
宝物がまた一つできました。
本当にありがとうございました!!!
光岡茉美