今週は声門下狭窄の治療について新たな活路を見出すため、
東京の病院を受診します。
先日、問診表を入力。
事前にWeb入力するシステムで、
さすが国立の小児専門病院だなーと感心しましたが、
母子手帳では情報が不十分で、
むしろこのブログの方が役に立ったという、子育てブログあるある。
今度の受診にあたって、準備してきたことをちょっと書いてみようと思います。
まず、病院の選択。
声門下狭窄を積極的に治療している病院で、
肋軟骨移植などの大きな手術も行っていて、
SNSや3次元で交流のある気切っ子仲間の通っているところ
というと
①東京にある国立のこども病院
②東海エリアのこども病院
③関西エリアのこども病院または民間の総合病院
がたぶん有名どころですが、
診察や検査・手術などでこれから何回も通うことになる可能性を考えて
我が家は①を選びました。
次に
通っている病院のDr.への伝え方。
「セカンドオピニオン受けたいです!」
ってお世話になっている医師には強く言いにくい…って聞くことがあるのですが。
わたしも新生児科の主治医には何年も毎月会っているから
今や何でもハッキリ言える関係性ができてるけど、
年に1〜2回しか会わない耳鼻科には遠慮します。多少は。(←どこが?)
言いにくいなーっていうときは
「ほかの病院の先生にも
話を聞いてみたいのですが…」
とやんわり言ってみるのはどうでしょう?
先日の直達鏡検査の後、
耳鼻科医にそのように伝えました。
遠慮してやんわり…ではなく、
わたしキレると丁寧語になる
から。
どこの病院か聞かれたので、
素直に①と答えました。
どうせ紹介状を書いてもらわないといけないから、濁す必要なし。
行く先を悩んでるなら逆にどこがいいか聞いてみちゃえ。
聞いても知らないなら、そういうDr.ってこと。
先方への受診の手続きは、
セカンドオピニオン外来の受付に電話し、担当の方と話しました。
受診目的や娘の状況などについて質問に答え、
セカンドオピニオンできるか担当の方が担当医に確認。
すると担当医より
「セカンドオピニオンでは検査などできず
結局は診ないとわからないから、ふつうに初診予約を取って受診して」
との指示があり、そのように。
セカンドオピニオンは元の病院からの診療情報提供書と検査データをもとに話すものだから、
娘にどんな治療ができるのか判断するには確かに診察や追加検査が必要。
セカンドオピニオンは自費だからべらぼうに高いし、
その後改めて初診予約をとるのは二度手間ですからねー。
あらかじめそれを伝えてくださるのはありがたい。
このへんの手続きは病院や受診科によって異なると思いますので、以上は我が家の場合。
はるさんには新しい病院に行くことを予告。
理由を聞かれたので
「カニューレとバイバイする方法を考えてくれる先生に会いに行こう」
と伝えたら、ただでさえ新しいもの好きなはるさんは乗り気になってくれました。
毎晩、カレンダーを見ながらあと何日か数えながら楽しみにしています。
苦手な喉頭ファイバーも頑張るんですって。
新たな道が開けるといいなーと思います。
たぶん道は開ける。
しかし悩みも増すに違いない。
先日の直達鏡検査についてはこちら。