ティム・クックがSTEM分野を学ぶ女性の少なさに危機感を表すのには自身の信念も反映している | GoGo! Machead!

ティム・クックがSTEM分野を学ぶ女性の少なさに危機感を表すのには自身の信念も反映している

CNET Japanより

https://japan.cnet.com/article/35099565/

 

AppleのCEOであるティム・クックが母校の新聞に対するインタビューで、

科学・テクノロジ・工学・数学(STEM分野)を学ぶ女性が少ない事について、

「これが変わらなければ、米国はテクノロジ分野における優位性を失ってしまうだろう」

と危機感を表しました。

 

生物学的に女性は男性よりもSTEM分野で不得意な部分はありますが、

それを理由にSTEM分野を学ぶ女性が少ない事を受け入れてしまうのは間違いと言えるでしょう。

 

物事全てにおいて片方に偏ってしまうのは、視野が狭まり、

新たな発見を見逃してしまう危険があるだけでなく、正しい判断が下せない

可能性もあります。

 

そういった意味でも男女の区別無く、様々な分野で活躍する機会を作るのは良い事だと思います。

 

ティム・クックは自身がゲイである事を公表し、トランスジェンダーな人々(LGBT)や

人種・国籍を問わず活躍する人を支援する行動を取っており、今回のインタビューコメントも

それに合致した内容だと言えます。

 

そして、今回のコメントを意地悪な方向で裏読みすると、

トランプ大統領に対する批判という部分もあるかもしれませんが、

語っている内容は客観的に見て間違いだとは思いません。

 

Appleが男女隔てなく活躍する事で良い製品・サービスが生まれ、

みんなが幸せになる世界を作ってくれる事を信じたいですね。

 

 

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