WWDC 2017への期待 | GoGo! Machead!

WWDC 2017への期待

ギズモード・ジャパンより

http://www.gizmodo.jp/2017/06/siri-speaker-will-be-launched-in-wwdc2017.html#cxrecs_s

http://www.gizmodo.jp/2017/06/ipad-pro-65percent-wwdc.html

http://www.gizmodo.jp/2017/06/imac-50percent-wwdc.html

 

WWDCはAppleが毎年6月初旬に開発者向けへ行っているイベントです。

 

イベントの目的は、Appleが今後に新しくリリースするOSやプラットフォームの内容を発表して、

開発者にアプリケーションやハードを開発してもらう事なので、基本的には非公開です。

 

しかし、基調講演だけは一般にも公開が行われ、その場で新たな製品やサービスを発表しています。

 

発表される事が絶対に確定なのは、新しいiOSです。

新しいiPhoneが登場する度にメジャーバージョンアップを続けるiOSは、

今回でバージョンは11になり、32bit CPUを搭載しているiPhone 5c以下よりも古いiPhoneと

32bitしか対応しないアプリはサポート外になる可能性が高いようです。

 

次に発表が多いのはmacOSですが、2年ぐらいに1度の周期でアップデートしている事から。

今年のWWDCでは新たな発表はないかもしれません。

 

3つ目からは毎年、色々なサイトが予想を挙げてくる部分で、

新たな製品やサービスの発表です。

 

今回に一番有力視されているのは、Amazon EchoやGoogle Homeに対抗する製品で、

AppleはSiriを利用できるスマートスピーカーを発表するという噂です。

 

このスマートスピーカーを部屋に置いておく事で、デバイスの中にある音楽を再生できるだでなく、

スピーカーの中に組み込まれているマイクがユーザーの声に反応して、対話形式で、

色々な操作をできるようになります。

これが進化すれば、映画バック・トゥ・ザ・フューチャー2でマーティの自宅のように、

声でテレビのリモコンを変え、果物を出したり、料理をしたりが現実となるでしょう。

 

スマートホームに参入しているAppleとすれば、スマートスピーカーは必要不可欠な

デバイスである事は明らかで、Amazonなどのライバルに遅れを取っている状況は、

不本意である事は確かでしょう。

 

ただ、今までiriを世界規模で提供してきた技術はスマートスピーカーでも生かされるはずで、

他社が参入していない国でもサービスを提供する事ができれば、優位に立てる可能性がありますが。

ヒットするにはどんなサービスをユーザーへ提供できるのかが重要です。

 

そこがAmazonやGoogleと違って、ユーザーの心を掴めるをWWDCで発表されたときには、

発表内容から考えてみたいですね。

 

その他に新しいiPad ProやiMac、MacBook Proのアップデートなどが噂されていますが、

意匠が変わらないMacのアップデートであれば、基調講演後にいきなりアップデートされる事が多く、

iMacとMacBook Proの発表は行われないと思います。

 

iPad Proは基調講演での発表もありそうですが、現行の12.9インチと9.7インチの中間となる

10.5インチのiPad Proが単純に増えるのであれば、発表を行う必要性は低いと思います。

 

WWDCが開発者向けのイベントである事を踏まえると、

開発者が喜ぶような新たなプラットフォームに関する情報が重要視されて、

発表内容は絞られる事になるでしょうね。