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組織の中で働く作業療法士の、思考整理と家族愛ブログ

作業療法士8年目、パパ3年目の「種まきOTのブログ」です。
若手OTや学生さん、OT以外の医療職、医療職以外の方々に、作業療法の楽しさや魅力が伝わったら嬉しいです。

前向きに誠実に、成長していきます‼

おはようございますっ‼



沖縄で
二児のパパと
作業療法士をしてます。
種まきOTこと、「平山」です。


今日は
『仕事で、やりたいことだけできるのか』
について考えてみます。


ではまず、
仕事で『やりたいこと』がありますか?
『やりたいこと』ができていますか?


世の中には
『やりたいことだけやればいい。』という
ある意味「超ポジティブ思想」を持った方々がいらっしゃるようです。

良いと思います。

ですが、
現実としてどうなんでしょうか?


組織人であるのならば、
『やりたいことだけをやる』ではいけません。


『やりたいこと』が仕事になっている人、
どれくらいいるのでしょうか。

『やりたくない』を仕事にしている人、
どれくらいいるのでしょうか。


仕事を
『やらなければならないこと』としてや、
『周りの方から期待されていること』として、
やっている方々が多いのではないですか?


それで良いじゃないですか。
みんなそうやって、頑張っています。
『やりたいこと』じゃなくったって、
一生懸命、精一杯やれば素敵じゃないですか。


かくゆう私も、
現実と想い描く理想のセラピスト像とが
大きくかけ離れており、
もどかしい想いでいっぱいです。

やらなければならない仕事や、
周りから期待されている仕事の割合が多くなってきています。

しかし、
そういった仕事の中に、
自分の存在意義を見つけ、
知識やノウハウを覚え、
段々と楽しくなってきて、
『やりたい仕事』に変化してきています。


『自分らしさ』は重要だけれど、
組織においてそれだけではダメなのです。
自分らしさが出過ぎると、
逆に毛嫌いされることだってあります。


まずは、
与えられた課題で成果を示す。
期待を越える仕事をする。
自分の想いを織り混ぜていく。

そうしているうちに、
深みのある『やりたいこと』が見つかり、
具体化してくる。

そうしているうちに、
周りに協力者が増えていて、
達成させるための現実的な案を遂行できる環境になっていくのではないでしょうか。



そうなっていたら良いなぁ。



今日のまとめは、
『仕事だったら、やりたくないことだってやらなきゃいけない。でもその経験は、やりたいことが見つかり取り組む際にきっと役に立つ。
でした。


ありがとうございましたっ‼

今日の自分より、明日の自分を誇れるように。