歌舞伎女子大学、おわりました。
余韻がきえません。
普段は歌舞伎座や国立劇場、小さいとこでも平成中村座くらいの大きさの小屋に出ていますが、これは100人前後のキャパ。
でも芝居はお客さんの数ではなくて、いかに濃密な空間を共有できるかなのだと感じました。
もちろんその上でより多くの人、より遠くの人に伝えたいという気持ちもめばえました。
今までもっと大きな劇場で素敵な体験はたくさんしてきたけれど、自分の責任の大きさ、関わりの深さもあってか千穐楽は今までで一番幸せな日であったと思います。

本当に1人1人に触れてお礼を言いたいくらい、私が考察して皆さんに紹介したいくらい。家族みたいな出演者達、無茶なスケジュールを支えてくださったスタッフさんたち、上演の機会をくださったかぶじょの代表関さん、そして最高に切ない物語を紡いでくれた作演出の山内晶さん、あっという間に時間がすぎて去年よりも公演数増えてるのに去年よりさみしいです。でも本当にありがとうございました。

忙しい合間を縫ってかけつけてくださったゲストのお二人、かわいい衣装を提供してくださった三松・ふりふの方、本当に助かりました。ありがとうございました。

そして普段の劇場と違い、大学の構内だったりパイプ椅子だったり見づらい環境にもかかわらず最後まで心温まる拍手をくださったお客様、この後もかぶじょをよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



最後に今回の大好きなシーンのひとつでかかっていたとっても好きになった曲を紹介させてください。
Petit BiscuitさんのSunset Loverという曲だそうです。
気になる方は調べてみてください。