どうも、ユアンマクレガーこと坂東新悟です。
今月は八犬伝という作品に出演いたしております。

この八犬伝は元は曲亭馬琴が書いた読本で、言わずと知れた超有名作品ですのであらすじの説明は割愛します。

実はこの八犬伝、私が子供の頃好きだったアニメ『デジモンアドベンチャー』(以下デジモンとします)との類似点が多いのです。
これは以前『デジモン』を手っ取り早く説明しようとしていたら途中で気づいたことでして。

まず、『デジモン』の主人公は......まぁもちろんデジモン、デジタルモンスターというキャラクター達なん、ですが、、!
とりあえずこれはポケモンのようなものと思ってください。
ここからが大事なんですがその主要なデジモン達には8人のパートナーとなる小学生がいます。
作中の言葉を借りると選ばれし子供達といいます。
8匹のデジモンに8人の選ばれし子供達。
はい、もうわかりますね?
8という数字がまず共通します。

この8人は不思議な力でデジモンたちのいる世界に呼び込まれてしまい、世界のバランスを取り戻すためにデジモン達と協力して戦うわけですが、ここでデジモン達を助ける2つのアイテムが登場します。

1つはデジヴァイスという携帯端末で近くに仲間がいたりデジモンの成長を助けたりなどなど、ことあるごとに聖なる光を発して子供達を助けます。
そしてもう1つ、子供たちはそれぞれの心の特性を象った紋章を旅の中で見つけていきます。勇気だったり愛情だったり誠実だったり・・・

これは正に八犬伝で言うところの仁義礼智忠信孝悌!!


心の特性と不思議な力を持つアイテム!
これはもう八犬伝に影響を受けていると言っても過言ではない!
ちなみに言うと中盤までは7人で物語が進み、途中で8人目がいることが発覚し最年少かつちょっと不思議な力を持った8人目の女の子が加入します。
この最年少キャラがすごい力を持ってるという点も八犬伝と共通ですね。




ここまで長々つらつらと語りましたが『デジモン』に出会う前に八犬伝に出会っていて大好きだったので、今思えば『デジモン』にハマったのも必然だったかもしれません。

しかし好きな割に高校卒業して以降ではこのお芝居に関わるのは今回が初めてです。
しかも八犬士ではない・・・

「あれあれ?しんごさん玉持ってないんですか?」
なんてからかわれて地団駄を踏んでいます。
くやじーーー!!ドラえもーーん!!!

でもいいもんねー
デジヴァイス持ってるから、、、
羨ましくなんか、、ないし......

っていうか八犬士の許嫁だから実質?八犬士?みたいな??

そんなわけで浜路という役をやっています明治座花形歌舞伎、お待ちしています。