随分前になりますが星野源さんのイヤーブックなる物を購入しました。

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これ。

この本を隅から隅まで味わい尽くそうと思ったら多分5年くらいはかかるかな
いや読むの遅いからもっとかな・・・

私に音楽の知識がないっていうのもありますが、星野さんの中身ぎっしり具合や仕事に臨む姿勢が眩しすぎて読んでる途中で考え込んでしまって進みません。
3月くらいに届いてるのに今頃更新してるのはそのせいもあります。

音楽の知識がない私がこんなことを言うのも烏滸がましいんですが星野さんの曲はどの曲もひとつひとつの楽器が楽しそうで。
もちろん他にもそういう方はいらっしゃいますが、星野さんはメディアへの露出も多く、この本みたく人柄を感じられる機会が多いのでとても勉強になるのです。


以前ブログで話題にした本の中で特に感銘を受けた箇所があります。
(以下引用)

僕は「音楽で世界は変えられない」と思っている。無理だ。音楽にそんな力はない。(中略)でも、音楽でたった一人の人間は変えられるかもしれないと思う。たった一人の人間の心を支えられるかもしれないと思う。音楽は真ん中に立つ主役ではなく、人間に、人生に添えるものであると思う。
(以上、出典 星野源著『働く男』より)


これは映画の紹介文の中の一節で僕の偏見と拙い引用で載せたのでまた違った解釈や或いはお叱りを受けるかもしれないのですが、まずこれだけのスターでありながら自身の職業に対しての謙虚さ、これがこの方の魅力だと個人的には思いますし、これは我々もそうですがそうした人間性は仕事の中身に表れてしまうのだなと身が引き締まります。
そしてこの考え方自体にもとても共感します。ここ最近では星野源さんや大橋トリオさんの楽曲に心を支えられっぱなしで、『LA・LA・LAND』も良かったし『美女と野獣』なんてドルビーアトモスで見たせいで何でもないシーンで泣いてしまって映画の半分くらいの時間泣いていたし『夜は短し歩けよ乙女』もある意味まさかのミュージカルだったなぁ。
とか話がそれにそれまくってしまいましたが人の心はぐうの音も出ない程音楽に支えられている、少なくとも私はそうです。
そして、我々もこんな風にありたいものだなと改めて思ったのでした。



実はこのイヤーブックを買ってすぐに載せるつもりだったのですがまとまらないままその他の記事に追い越され......
2ヶ月以上寝かせた記事ということになりますね。



そのずれこみついでに

先月『LA・LA・LAND』を見た後に食べたラ・ラ・ラーメンの中に



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蟹がいました。
以上、報告を終わります。