九州北部は梅雨入りしたとの発表があり
今日は1日中雨の降っている福岡市です。
そんな今日はひとり籠って、手相と脳について探究したりしておりました。
手相研究家の寺島みさおさんは、「シナプス 」による情報ネットワークが、手相に現れる現象と関係しているのではないか、と仮説を立てていらっしゃいます。
シナプスが増えて脳が成長すると、手相も変わる。
シナプスで分泌される神経伝達物質は人の感情に作用するが、手に現れる現象も同じメカニズムだと捉えることができるのではないかと。
ん
どゆこと
ってなった方のため、及び自分のために、ちょっと復習を・・・
脳には、「ニューロン」と呼ばれる神経細胞があり、ニューロンどうしは「シナプス 」を介してつながっています。
(「シナプス」とは、神経細胞と神経細胞の接続部のこと)
そうして電子回路のようなネットワークを作って情報のやり取りをしているのです。
ニューロン(神経細胞)は、複数の「樹状突起」と、1本の長〜い「軸索」を持っていて、
樹状突起は、ほかの細胞からの電気信号を受け取るアンテナの役割
軸索は、ほかの細胞へ電気信号を送り出す導線の役割
をそれぞれ担っています。
で、このシナプスなんですが ・・・
なんと、シナプス は、刺激を受けることで活性化して増えていくそうなのです。
そうして活性化することで、神経伝達物質が放出される・・・。
この神経伝達物質は100種類以上もあるそうなのですが(すごい!)
その中で、寺島さんが挙げていらっしゃるのは
・セロトニン→精神の安定に関わる
・ドーパミン→意欲、喜び、やる気
・ノルアドレナリン→覚醒、注意力を高める
という、私たちの感情と大きく関わる神経ホルモン。
このホルモンは、手相の形成にも関係している。
このように、シナプスの機能と手相の様相とは、不思議と合致しているのです、と寺島さん。
さらに
・シナプスネットワークの設計にはある程度遺伝子が影響する=先天的資質
・人が経験を積むことにより、シナプスネットワークに新しい情報が書き込まれる=後天的資質
という仕組みも、手相の形成に類似している。
手相にも、先天的資質と後天的資質が現れるのです。
手相と脳の関係・・・
科学的に証明されていったらおもしろいですね!
ちなみに、私も、脳とてのひらは関係あるのではないかと思っています。
脳とてのひらどころか、脳は宇宙とつながっている。
したがって、てのひらと宇宙もつながっている。
学べば学ぶほど、そんな感覚が深まっていくばかりです。
手相でいまの脳の状態を確認してみませんか