【訳者Greatchain

 

プーチン大統領の率いるロシアに、何らかの予想できない、対欧米の政治的動きがあり、アメリカには弾劾合戦あって、大きな混迷が予想されるとすれば、そこには、エドガー・ケイシーの予言したような大きな文明の方向性が、動き始めたと見るべきではないだろうか? 少なくともこれは、メディアが解説するような、単なる政争の力学の問題ではない。

 

アメリカの「弾劾」戦争はどう考えても異常である。現アメリカ大統領は、不正な手段によって生まれたものではないのだから、これを弾劾する――昔の言葉で言えば、讒訴する――ためには、相当の覚悟がなければならない。つまり、自分の首を賭けたものでなければならない。ところがこれを見ていると、そうではなく、「うまくやればトランプの首が取れるだろう。失敗したってうやむやにすればよい」と言っているように見える。結局これは、最初から、アメリカそのものを破壊するための戦争のようである。問題は、これを異常とも考えないらしいこと、そういう風潮ができていることである。

 

これをプーチン大統領のように、もしアメリカの風潮が入ってきて、道徳的堕落が始まったとしたら、ロシアはどうすべきかを、真っ先に、真剣に考える態度と比べたらよい。これは神のように責任を感ずる者と、悪魔のように無責任な者の違いである。

 

そういう風潮の違いがますます濃厚になっていったとき、どうなるかを、エドガー・ケイシーの予言がここに示しているものと思われる。どうぞご参考願いたい

 

「エドガー・ケイシー預言――ロシア:世界の希望」

http://www.dcsociety.org/2012/info2012/180514.pdf

 

「アメリカ例外主義:狂った国家的プライド」

http://www.dcsociety.org/2012/info2012/180524.pdf

 

「シオニスト・アングロアメリカン枢軸が、ロシアと戦う意志が固いのはなぜか?」

http://www.dcsociety.org/2012/info2012/180511.pdf

 

 

PDF: http://www.dcsociety.org/2012/info2012/200123.pdf