自分が犠牲者だとばかり思っていた。
トラウマを解消するために、
いろいろしてきたんだけど、
どうしても大きな根っこがとれなかった。
大きな根っこがあるまま、
人と一緒にいると、落ち着けなくて緊張した。
大きな根っこを、許すことや認めることは、
とても難しかった。
仕事のことで、転機が訪れた。
どうしても、やらなきゃいけない。
結果を出さないといけなくなった。
そして、今のままではだめだ、と、
思ったとき、
大きな根っこを解決したら、
きっと何かが変わるんじゃないだろうか、、、?
そう仮定した。
自己犠牲の感情よりも、
相手を認める。許す。ことに焦点を当てることにした。
イメージのなかで、NLPのタイムラインを
一人ワークしてみた。
トラウマの場面まで、過去を遡った。
その時の相手に対する私の気持ちと、
相手の気持ちを、
今の私が持っているリソースで、
埋めていった。
そしたら出てきた言葉は。
「つらかったね。」
この一言だった。
それからずっと、
つらかったね。
つらかったね。
つらかったね。
つらかったんだね。
と、ずっと自分のなかで、
リピートしている。
この言葉が、じわじわと、
染みこんでいったとき、
変化が起こるのかもしれない。