今年最後のプレゼント企画のお品が出来上がりました~

 

 

インスタ内で企画を行いますが

先にこちらで披露しちゃいますキラキラ

 

 

 

アイテムは「リバーシブルお花付けエリ」

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お洋服にオンするだけでよそ行きになっちゃう優れものですよ~

 

 

 

今回は3種類、サイズは4サイズ作りました

 

 

 

いつも大きめのサイズがないよ~アセアセ

ご希望をいただいたので

ちょっと大きめのサイズも追加しましたグッ

 

 

 

 

まずは「赤」

いつもの冬らしいジャガード生地と

チェックのフリース生地

 

 

 

2つ目は「青」

星柄はちょっとしっかり目の伸びない生地

チェックはフリース地です

 

 

 

 

3つ目は「黒」

千鳥格子は確かウール混のジャガード生地(うろ覚え)

黒はキルトニットです(スナップはシルバー)

 

 

 

これはスナップを提供して下さっているカジテックさんへの

提出用に作りました

 

短めのファーでちょっと高級感ありますね

ファーにはステッチを入れたくなかったので

お花の形ではなく普通のエリっぽい形にしてあります

 

 

 

 

さてさて今日のお話はステッチを入れるか入れないか問題

 

 

 

教室でも「ここにはステッチを入れなくていいんですか?」と

聞かれることがあります

 

 

 

ステッチとは主に表に見える縫い目を指します

 

コレで言うと端っこに見えているミシン目の事です

 

ステッチ無しとはこんな感じ

 

 

 

ステッチを入れる理由は色々あります

 

・縫い代を押えて全体を落ち着かせる

 

・縫い代を押えて肌に当たらないようにする

 

・開いている返し口を一緒に閉じる

 

・強度を上げる

 

・アクセントなどの飾り

 

 

 

デニムパンツや作業着など強度を上げなくてはいけないものは

ダブルでステッチが入っている事が多いですね

 

 

またステッチの有り、無しでは見た目やふんわり感が違いますし

ステッチ糸の太さやミシン目の長さ、どこにステッチを入れるかで

印象がガラッと変わります

 

 

 

と言うわけでステッチが必要か必要でないかは決まっておらず

作っている物の機能や自分が仕上げたい雰囲気によって決めてOKOK

 

 

 

今回の付けエリ3種類は返し口を一緒に閉じたかったので

ステッチを入れました

 

 

 

でもファーはステッチをすると

ファーが押さえつけられて、なんだか痛々しい感じになるので

ステッチはしないと決めていましたが

 

 

 

 

ファーは厚手で基布(ファーの裏地)も硬く

カーブの多いお花の形にするとステッチなしでは形が落ち着かないので

仕上りを重視しシンプルな形にしました

 

 

 

 

 

 

 

教室でもお好きな生地を持ってきて頂いていますが

 

「この生地にして失敗だった~アセアセ」という事もよくあります

 

でもそれはすごく良い経験なんです上差し

 

 

 

 

「使いたい生地が作りたい物に適しているかどうか」

 

物づくりをする上で大切な項目のひとつです

 

 

 

今回私は生地を優先したので形や仕様を変えましたが

形が変えられない場合は生地を見極めなければいけないと言うことですね

 

 

 

でもこれは色んな生地で経験を積まなければ分らない事

 

まずは失敗を恐れず色々な生地にチャレンジしてみて下さいねキラキラ

 

 

 

プレゼント企画は今日か明日POSTしま~すクリスマスツリー

 

 

犬服教室 Cocha★9 コチャナイン 愛知県岡崎市