昨日は犬服製図講座でした
製図講座とは犬服補正講座を受講された後に受けて頂ける講座で
補正ではなく、自分で展開していく講座となります
さてさて昨日の学びは「フード」
基本的に犬服のフードは飾りの意味合いが強く
かぶらない事がほとんどなので形やサイズをあまり気にする人も少ないかも
でも実際にかぶってみたら
「フードが頭まで届かない」
「フードで前が見えない」
なんて事も
下ろしていても
「フードが大きすぎて横にズリ落ちてしまう」
「フードっぽくならず、えりまき?のように見える」
などなど着丈や首回りと違って絶対改善したい問題ではないですが
地味に気になるところでもあります
目隠しの刑フード
もう一枚は
かなり違いますよね
実はこれフードの大きさは変えていません
フードの角度を変えて製図しています
下ろした時
フードの裏側が見えています
こっちは見えないパターン
これはどっちが良いと言うわけではなく
犬種によって基本のフードは変化します
以前も書きましたが、生徒さんにはオーダーを受けている方や
ワンコイベントなどに出店されご活躍の方も多いです
「そんな人たちはもう学ぶ事なんてないんじゃない?」って思うかもしれませんが
多くのワンちゃんに犬服を提供すればするほど、サイズなどの壁にぶち当たります
メーカーなどと違って、直にお客様の声や自分の作った服のフィット感などを
見聞きするので悩む事も多いのだと思います
実際に何年か前に難関の上級検定に合格され、イベントなどに出店されている生徒さんも
久しぶりに御連絡頂いてこの講座を受けていただきました
この講座を受けていただいた生徒さんからは
「本当にためになった」
「そこまで考えていなかった」
「ずっと悩んでいた事が解決した」
という嬉しい声をいただいています
私も同じまだまだ学ぶ事はたくさんあります(きっと永遠にありそう)
犬服の型紙を出している企業でもどんどんワンちゃんの体型のデータを増やし
より良い物へアップデートしています