スタッガーを巻けっ!! | 室町雄一郎blog(アメブロ版)

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キャスティングで働きながらJBTOP50プロトーナメントに参戦

HIDEUP

hideup 室町雄一郎 ブログ写真 2016/10/26

結果としては散々だった今回のJBTOP50トーナメント。今年に関しては全戦においてダメっぷりが出てしまい、振り返りたくないなぁって言うのが本音です。そんなダメな試合に興味もないわ!という方もまぁほとんどだとも思います笑 しかし悪い試合があってからこその良い試合。今回はこんな釣り方が良かったよ!!というご紹介にしましょう。。。

hideup 室町雄一郎 ブログ写真 2016/10/26

霞ヶ浦はとてつもなく広大なフィールド。その中でバスを効率よく探し、エリアの把握をしなければならないプラクティスはまさに時間との勝負!!そこでファーストムービングルアーを使用する割合が今回の僕のプラクティスの大半を占めました。

しかしまぁ霞ヶ浦の水中には一体何が沈んでいるのか解ったものじゃあない!!上の画像右側にちょっとだけ写っている「土のう」と呼ばれる大きな網袋のなかに大きな石が入っているものが特にやっかい。クランクベイトやシャッドプラグなどのトリプルフックが装備されているルアーは当然、スナッグレス性能に優れたスピナーベイトでさえもこの土のうにスタッグして根掛かりをしてしまいます。しかも根掛かりすれば回収は極めて困難・・・。しかしこの土のうはエビや小魚を引き付けるパワーがあり、ここを何とかして攻略しなければならなかったわけです。

hideup 室町雄一郎 ブログ写真 2016/10/26

そこでスナッグレス性能に優れたテキサスリグの登場。

テキサスリグに使用する先細りしたバレットシンカーはストラクチャーの回避性能に長け、オフセットフックはワームに針先を隠すことが出来るため「土のう」を効率よく攻略するにはもってこいのリグだと感じました。

hideup 室町雄一郎 ブログ写真 2016/10/26

ルアーはスタッガー3.5インチ!!

投げて巻くだけでテールがアクションしてくれるので、広大なトーナメントエリアも手早く探ることが出来ます。

土のうだけでなく、「アシ」「杭」「ハードボトム」全てのエリアを根掛かりを気にすることなく手早くサーチすることが可能なテキサスリグ&スタッガー3.5!!水の色が比較的綺麗な常陸利根川でスタッガーを使用し、水に濁りがあるエリアはスピナーベイトやクランクベイトのよりアピール力が強いルアーと使い分けをしました。

良く聞かれる「スタッガー3.5とスタッガー4の使い分け」ですが、僕の場合通常の使用は3.5インチ。オーバーハンド、サイドハンド、ピッチングとあらゆるキャスティングでストレスなく投げることが出来るから。4インチはサイズが大きいためピッチングでのキャスト時にティップがもたれすぎて釣りのリズムが崩れるからという理由です。

じゃあ4インチは不要なのか??

いやいや、ちょっとアピール力を高めたい時に使ってみてください。そして水中を泳いでいるボラの子供「イナッコ」はスタッガー4やスタッガー5のサイズなので、マッチザベイトの観点からすると全然ありなんですね♪

hideup 室町雄一郎 ブログ写真 2016/10/26

タックルデータ

ロッド:MACCA HUMC67MH

リール:SSSV 103SH

ライン:スティーズフロロ13lb

シンカー:バサーズワームシンカーTGバレット7g

シンカーストッパー:ノイケ

フック:インフィニ2/0

ルアー:スタッガー3.5

霞ヶ浦の「土のう」はスタッガーで攻略してみてくださいね!!