上野 らくらく
バンクーバーオリンピックがイマイチ盛り上がりに欠けている。
マスコミは何とか盛り上げようとしているが、日本人選手が活躍しないのだから仕方がない。
韓国などは国をあげて才能のある子供を英才教育するシステムがあり、メダリストには報奨金の他に兵役免除、さらには生涯年金を支給するなどお金をかけているのだから強い。
韓民族は世界で一番優秀だという自尊心教育も、選手に自信をつけているようにも思う。
それに引き換え日本は国のバックアップがほとんど無くて企業のクラブ任せ。
企業も不況で廃部が続出しているのだからこの結果も仕方がない。
マイナーな競技にはスポンサーもつかず、海外遠征も自費で行く選手もいるのだという。
おまけに民主党は僅かなスポーツの振興予算も事業仕訳で廃止・縮小しているのだから、これから先もメダルなど望める訳はない。
それでも日本選手は頑張っていると思う。
油崎氏の記事が気になって私は上野に行くことにした。
一時間6Kの安さでオイルマッサージとアカスリができるのだという。
しかも○○付きだというのだから安い。
電話するとすぐに入れるということだった。
店は上野駅から近かった。
店に着くと韓国人と思われるオバサンが受付をしていた。
本当に6Kのみだった。
「うちはマッサージも上手くて、女の子が若い。」
とママさん(?)は豪語していた。
担当になるのはポッチャリしたアガシで二十歳そこそこと随分若い。
まずロッカー室で服を脱ぐと、バスタオルを腰に巻いて部屋に案内された。
まずオイルマッサージから始まるようだ。
店は他の客も居て、カーテン仕切りの部屋は隣の声がよく聞こえた。
カーテンが短いので下が空いている為だろうか。
オイルマッサージの力はもの足りなかったが、一応は教育している雰囲気はあった。
仰向けになるとアガシは添い寝していた。
股間をまさぐられているような感じだった。
この態勢では辛いかと思ったが、無事に終了するとアカスリ室に案内された。
アカスリといっても、身体を温めて垢を出すようなものではないのが残念だった。
洗体というべきだろう。
泡だてして身体を流している感じだった。
終わるとすぐ隣がロッカー室で着替えるように言われた。
私にはマッサージも○○もアカスリも、ちょっと中途半端な感じだった。
しかし、それでもこれだけで6Kというのは凄いと思った。
おまけに10回来ると1回無料になるのだという。
この不景気でサラリーマンのおこずかいが減らされている時に、この店は重宝されることだろう。
私はオリンピック同様に、韓国パワーを感じていた。