《プロフィール》

難病で膠原病の一種である
全身性エリテマトーデス(SLE)や
間質性肺炎、腎炎など
15種類以上の病気を経験&克服。

NKGまみりんとして
経験から得たことを講演会でお話ししたり
健康に関するイベントを開いたりしてます

元女子プロレスラーレオ北村
温灸治療師

2022年からは


レオキタムラ

として作家デビューを目指してます

フォローしてね♪


FaceBook
 

 

Instagram

 

 




17歳の時、甲状腺が肥大して(バセドウ病)摘出手術を受けました。

当時は女子プロレスラーになるのが夢だったので、切らずに“ホルモン剤で調整しましょう”という医師の勧めも聞かず、とにかく“切ってしまえば治る”と短絡的に考えていました。


今考えるとなんてバカだったんだろうと思いますが、とにかく当時はプロレスラーになることしか頭になくてホルモン剤を飲み続けるよりは、さっさと切ってもらいたい!と強く主張しました。


結果、どうなったかというと、プロレスラーとしての道を歩み始めて6〜7年後に体調を崩して、検査の結果、甲状腺ホルモン低下症と診断されたのです。


結局はホルモン剤を飲むことになり(25歳くらい)、それから二転三転転がって途中は省きますが、現在はホルモン剤も飲まずにそこそこ元気でやらせてもらってます。


甲状腺の検査もここ10年近くやってないので、現在の状況はわかりませんが、感覚として、甲状腺にかわる方々、要するに他の細胞がなんとなくやってくれている、とまあそんな感じです。


薬を飲まずに分かったことは、ホルモンが足りないから足せばいいというほど体は単純ではないということ。

人間が考え開発した薬よりも、元々体に備わっている細胞、自律神経システムはずっとずっと賢くて、環境に適応するようにうまくやってくれるのです。


薬と医者に頼らないと、からだの感覚が研ぎ澄まされてきて、今日は血圧が低いなとか、ホルモンが足りてないなとかわかります。

血圧が低ければ体を動かして上げるようにする。

ホルモンが足りなくて力が出ない時は休む。

自分のからだを医師という他人にまかせることは大げさにいうと、命を他人に任せるのと同じ。

現にそれで命を落とす場合も多々あるのです(現在進行形)。


甲状腺に異常の見つかる人が多いようですが、ホルモン療法を始める前になぜそうなったのか?

なぜ近年増えているのか?

考えてみてくださいね。