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私はどうして難病=自己免疫疾患の全身性エリテマトーデスになったのか?


原因は一つではなく、様々な要因が絡んでいるし、それは物質的な事だけでなく、間違いなく心も関係しているし、因縁とかカルマとか言っちゃえばもう私個人だけの話ではなくなってくる。


今では原因なんて特に気にしてないけど、全身性エリテマトーデスとの診断が出た当初はまだあれこれと原因を考えていました。


考える中でいつもひっかかるのが10代の頃に受けた麻疹ワクチンのこと。


これまでにも何度かブログで書いてきてるのだけど、10代の頃に麻疹ワクチンを受けた当日にアナフィラキシーショックとなり、顔面が目も開かないくらいにパンパンに腫れて慌てて病院に駆け込んだ思い出があるのです。


その時の医師の対応が何もしてくれなかったばかりか態度も冷たかったので子供心に不審に思い、それ以来あまり医者というものを信用していないのです。


そして大人になり、全身性エリテマトーデスと診断されてからふと頭をよぎるのは子供の頃に受けた麻疹ワクチンのこと。

ずっとずっと関係あるんじゃないかと朧げに感じていたことが本当だったことを示す論文があったのです。


こちらのdonさんのブログ記事自体も興味深いのですが、




ブログ内にリンクされているこちらの記事に


麻疹ワクチンが私たちの自然免疫をどのように変えるか


という記載があります。


https://indeep.jp/basic-harms-of-measles-vaccine/



スイス・ノバルティス社の元上級医学科学専門家だったユホン・ドン博士の記事には、


(以下抜粋)


しかし、麻疹による発疹がないと、免疫障害が長引くため、成人になってから免疫系障害を引き起こす可能性がある。


関連する可能性のある免疫疾患には、関節炎、エリテマトーデス、多発性硬化症、心膜炎、甲状腺炎結合組織病、クローン病、脂漏性皮膚疾患、骨変性疾患、および特定の腫瘍が含まれる。



エリテマトーデス、甲状腺炎、結合組織病でまさにビンゴ‼️



ずっと前から思っていた通りだった。

ただ、今までは麻疹ワクチンを打ったのが10代で、全身性エリテマトーデスを発症したのが30代だったため、怪しいと感じつつも時間が経ち過ぎているとも感じていたのですが、ユホン・ドン博士の論文によれば成人になってから免疫系障害を引き起こす可能性があると書かれているのです。


正直これを読んで納得した、というか霧が晴れたような感じがしました。


だからと言って誤解してほしくないのは、私が全身性エリテマトーデスになったのは、麻疹ワクチンのせいだ!とは言えないことです。


麻疹ワクチンを打つと決めたのは誰でもない私自身だから。

当時私はすでに女子プロレスラーになると決めており、そのワクチンを打てば大人になってから麻疹にかからずにすむと考えていました。


なかなか麻疹に罹らないので、今では考えられないことかもしれませんが麻疹の友達の家に遊びに行ったり…しかも兄妹で麻疹の家に(笑)


そんなことをやりましたが全く発症せず、今考えると免疫力が高かったと思われますが、“大人になってから罹ると大変らしい”という周囲の声に怯えて自ら打つと言ったのです。


それに高校生の時に甲状腺肥大(バセドウ氏病)となり、手術すると言ったのも私自身です。

その時もまた女子プロレスラーになりたいがためでした。


ですから結局は、病気とはなるべくしてなっているのです。


自己免疫疾患と麻疹ワクチンの関連性をぼんやりと疑っていたので今回ユホン・ドン博士の論文によってぼんやりしていたものがはっきりと見えるようになったことはとても良かったです。


かと言って悔しいとかは全くなくて、今の気持ちは


“してやられた!”



これからは選択を間違わないように知る努力を続けるのみです。