病み上がりの釣りへ。
タイドチャートはいいし、月は小さいのでかなり期待。

でも朝イチの灯台島は潮がイマイチで反応なし…
またこのパターンか…

箱島のジギングで小さいシオッコ
ここから怒涛の追い上げ…と思えば、延々アタリのない時間が過ぎる。

去年はジギング調子良かったんやけどなあ…

こないだ行った地元ユーチューバー御用達の岬も行くが反応なし。

ただ、魚探で地形をさぐると、ここは潮が絡めば面白そう!ってのはわかった。

岬から先もその延長線で沈み根が沖に伸び、その両脇は一気に落ち込むというレンバタ捕鯨村前のTUAK岬に似た地形。

次も来てみよう。

山羊島もアタリなし。

お昼前に潮が動きだしたので鮫島に

もう君だけが頼りだ!といつものパターン

SPOPを投げ続けてバイトあるが乗らず。

そこから反応が途絶えたのであまり使いたくはないが、ここんとここれでしか釣れない状態のロングペン170に変えると
すぐに来た

そしてまた。
これで9匹連続ロングペン170
こんなん今までなかった。

やっとロングペン以外に来たかと思えば
カスミアジ
この後何も無くなったのであちこち叩きながら帰りましたが何もなしで帰宅。

しかしなんでロングペン170ばかり?
ポッピングポッパーには劣りますが、ポッピングペンシルって事でポッピング、スプラッシュとダイブ音で他の魚の捕食音を擬する事が出来、それで魚の関心を寄せる事が出来る、

そこからポッピングポッパーでは難しい、キレのある細かい動き。
首振りなどを出せる。
これが決めてになるんじゃないかと思ってました。

つまり、誰かが餌を摂ってるなあ…と思って来てみれば、水面に細かくヒクヒクと断末魔に苦しむベイトがいる。
あっ!食いそこねや!頂き!
とすかさずバイトって感じかなとも。

魚って、こういう他個体のおこぼれを狙う行動をよくしますから。

そしてこの日気づいたんですが、ロングペン170のポッピング自体もポッピングポッパーにないアピールが有るのではないかと。

ポッピングポッパーだとジャークすると、ポッパーは手前に来るだけですよね。
つまり「I」の字の軌跡を辿る。

しかしロングペン170だと、やり方によっては左右にスライドするんですよ。
字でいうと「J」もしくは「し」になるんですよ。

このスライドが効いてるんじゃないかと。

GTがペンシルにバイトするとこ見た事あります?

スキッピングなど引いてるプラグを後ろからチェイスしてきますが、バイトは一度プラグに並んでから、横から襲います。

後ろからより横からの方が噛みつくことが出来る面積が多いですからね。

ダツなんかの実際のベイトもそうです。
横から襲って真っ二つやそのまま二つ折りにして食べてるのを何度かみました。

そうやって普段は横から襲っているのに、私のロングペンが自ら横を向いたら…

これは絶好のバイトチャンス!とスイッチが入ってしまうのではないでしょうか?

この日、スライド出せるのを面白がってやってたらバイトがあった。
でも乗らなかったので再キャストしてアクション。

でも出ないので再び「J」アクションにしたらドカン!
とこの日の二匹目GT釣りました。

それを再現しようと思いましたが、釣り続けて吸水してシンキングペンシルになったので断念


が、以前にスイベルもげたのを直したロングペン170とポッピングペンシルとしてポッピングをロングペンより威力の増したパロパロペンシルを倉庫で見つけたので、次の釣行はこれで確認してみます。