かつてジャパン・アズ・ナンバーワンなどと呼ばれた時期があったというのが、信じられないくらいの状況になってしまっているのは、皆さん、等しく認められるのではないだろうか。
まあ、だからと言ってめげていない人が大半のようなので、考えようによっては日本は結構強かなのかも知れない。
先に対して明るい展望は些かも感じられないが、だからと言って絶望もしていない、ということかしら。
何の根拠もなしに、何とかなる、と皆さん、思っておられるようである。
実は、私もその一人。
迫りくる恐怖にうち震えているようなところは、ない。
なるようになるさ、などという諦念に近い心境ではなく、何とかなる、という信仰のようなものを持っている。
日本の政治の現状は唾棄すべきほどの惨状を呈しているように見えるが、それでも、いつかはよくなる、いつかは明るい展望を描き出せる日が来るはずだ、などと思っている。
少なくとも、私はそうである。
もう少しの辛抱だろう、などと思っている。
今朝の朝日に来るべき衆議院選挙の予想候補者の一覧が出ていた。
マスコミ関係者の間では、やはり選挙が近いという観測が有力なのだろう。