ベトナム戦争で亡くなった衛生兵ピッツェンバーガーが名誉勲章が授与されるまでを描いた実話ベースの物語です。
空軍の衛生兵だったピッツがなぜ地上に降りて傷ついた兵士を救い続けたのか。
帰還兵たちの話を聞いていると本当に素晴らしい人、英雄だったんだなと感じます。
証言した帰還兵たちは、ピッツの代わりに生き残ってしまったことに自分を責め苦しみ続けています。
ベトナム戦争は終わったけど帰還兵たちやピッツの両親にとっては、戦争は終わってない。
そんな彼らを見ていると胸が痛くなります。
初めは、義務感で調査していた国防総省のエリート、スコット・ハフマンは、帰還兵たちの話に心を動かされピッツの名誉勲章授与のために行動を起こします。
ラストの式典のシーンは、感動的で実際の式典もこんな感じだったら凄いなと感じました。
素晴らしい映画でした。