ドクハラ戦記 2回戦目⑤ | オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

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果物アレルギー長女と卵ナッツアレルギー長男の2人が一緒に美味しく食べられるオヤツとご飯を求める研究日誌。時々趣味とか仕事の話とかマイペースで更新します。


師長に注意喚起をしてもらった

ほんの2日後…


毒蛙🐸はやっぱり朝から不機嫌の塊。

夜勤に何があったのか知らんけど、

『僕はスタッフ1人1人に挨拶してます』

を敢行せず。

スタッフからの挨拶は無視し、

診察室のドアをバーン💥と閉める。


あー…今日は不機嫌な日だねぇ…と

朝からスタッフみんなげんなりネガティブ


それでも仕事をこなしていましたよ。


途中、

毒蛙🐸から紹介状を渡された私は

手紙と添付資料に間違いがないかを

クラークとダブルチェックをしてました。

普通に紙を片手に持って

片手で名前を指でなぞるという

マニュアルのやり方でね。


すると私達の背後に毒蛙🐸が来て

別件の指示を伝えに来ました。


普通にその指示を請け負ったところ

そこまでは不機嫌なりにも

普通だった毒蛙🐸が


紹介状を

グシャグシャに

しないでよね‼︎


そんなの

先方(紹介先)に

渡せないじゃ

ないか‼︎

書き直しだ‼︎


はてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマーク

な私とクラーク。


何がグシャグシャなの?

どこにそんな書類あるの⁇

え⁇なんの事言われてるの⁇


と2人はキョロキョロして

グシャグシャな書類

を瞬時に探しましたが

見当たりません。


するとおもむろに

🐸「相手に失礼すぎますっ‼︎」と

私の手から紹介状を奪い取り

診察室に消えていきました…



え⁇


紙って手に持てば

多少のシワはよりますが

それはグシャグシャという表現なの⁇

というか、シワすらよって無かったけど…


私とその場にいたクラークと

傍観していたクラークは

「グシャグシャ」の概念が

書き損じてグシャグシャに丸めて

ゴミ箱にポーンするレベルが

グシャグシャにした紙であると

認識が共通である事を確認してから


あの紹介状の何処がグシャグシャだったのか?

何故、怒鳴られなくてはいけなかったのか⁇


腑に落ちません。


毒蛙🐸の診察室に行くと

乱暴にキーボードを叩いて

再印刷して直筆サインをし直した

おんなじ紹介状を手渡され

「2度とグシャグシャに

しないように!」

と注意⁇されました。


とりあえず仕事の遅い毒蛙🐸。

すでに患者さんは2時間待ちだったので

その場では言い返さず

患者ファーストで動きまして…。


タイミングを見計らって毒蛙🐸に

「先程の紹介状がグシャグシャと

怒鳴られましたが、

私達としてはあれがグシャグシャとは

思えませんでした。

先生の言うグシャグシャとは

どのような状態を示すのでしょうか?」

と聞きに行くと

大きな声で、先程の「グシャグシャ」な

紹介状を手に取ってバンバン叩きながら

(そんなんされると私がグシャグシャにした

という証拠がわからなくなりますが…)


こ、れ、が、

グシャグシャです!

こ、れ、は

グシャグシャですっっ‼︎

(紙バシバシ)


真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔


私「先生と私達のグシャグシャの概念が

かなりかけ離れている事がわかりました。

それがグシャグシャとご指摘されるのであれば

私達は先生の出す書類(処方箋、予約票など)は

どう触ってもグシャグシャに

なってしまいそうです。

それで怒鳴られては恐ろしいので

金輪際、先生の書類に触れる事ができません。

書類は(当たり前だが)先生から

患者さんに渡してください。」


注意)

診察室で発行した書類など全ては

他の先生は患者に直接渡している。

仕事が遅い医者と、ワガママな医者、

予約の入れ方が不安な医者の書類だけ

スタッフが間に入って渡している。

つまり勤務先では

患者に書類を渡すのは医師の仕事でもある。


と穏やかに、冷静に伝えたところ激昂して

「師長を呼べ!今すぐだっ!

主任でもいいから呼べ!すぐ呼べ!」

といつもの如く怒鳴りだす真顔


私は

「私は師長に用はありませんので

ご自身でお呼びください。」

と言い返して離れた。


しかししばらくしてもまた

師長を呼べ‼︎と怒鳴るので

離れた先から大声で

「ご自身でお呼びください‼︎」と

切り返す。


以降…

無視したかったが

一向に患者に書類を返さない毒蛙🐸

私達の仕事は患者ファーストなので

まるで王様に献上する書類のように

毒蛙🐸の前では

両手のひらで書類を持ち上げて移動したむかつき


しばらーくすると毒蛙🐸が少し落ち着いたのか

「師長を呼ぶのは後にします。

でも、これは由々しき問題です!

検討すべき事案です!」

と文句を言ってまた診察室に消えていった。


どの辺が由々しくて検討すべき事案?


毒蛙🐸の常識が世間とズレまくってるって

それの事⁇


とみんな呆れ返るカエル



そして、夕方。

診察室でうやうやしく書類を持ち上げていたら

🐸「さっきの事は反省しました。

あんな細かい事を指摘するべきじゃ無かった。

これからは細かい事には目を瞑ります」

と背を向けて言われた。


私「細かい事…ですか凝視はぁ…」


としか言えません。

まぁ、あれがグシャグシャならば

書き損じてグシャグシャに丸めた紙なんかは

🐸の家ではどう表現しているのだろうか?

とか考えながら去りました。


エリートの僕が平民の常識まで

我慢のレベルを下げてやろう

という意味にきこえましたが。

反省したからどうなるのか?


やってられん


師長や部長に言うのもアホくさくて

その日は何も報告せず帰宅しました。


続く。