ドクハラ戦記 2回戦目⑦ | オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

果物アレルギー長女と卵ナッツアレルギー長男の2人が一緒に美味しく食べられるオヤツとご飯を求める研究日誌。時々趣味とか仕事の話とかマイペースで更新します。


書類グチャグチャ事件

双方の言い分がかなり違い

お互いがお互いをパワハラと訴える

という異例の出来事…


何がそうさせるのか⁇

謝罪はいらないがこうなったら

上司を巻き込んで直接話し合おうではないか。


どうせ🐸は私が前回パワハラで訴えたの

わかっているんでしょうから真顔



しかしなかなか都合がつかない。

腐っても医者なもんで

あちら側の都合がつかなくて…


と思っていたら

翌週になって突然に呼び出された。


しかも毒蛙🐸に至っては

本気でなにも知らされていない状況で

呼び出しをくらったらしく。



本当は外来のスタッフ全員と

話し合いに参加したいと申し入れしたが

師長がそれは多勢に無勢だから

今回は4人でと。



とりあえず言いたい事を興奮したら

忘れちゃうタイプなのでメモを作る。

「先生の外来日は地雷の埋められた荒野を

歩く気分で常にストレスフル状態である。

他の日は常識的な世の中のルールを守れば

安全な整備された市街地です」

と。


話が通じなくても

この例えならストレス状態の違いは歴然。


さて。面談開始であるが…

私は録音を希望した。

言った言わない問題があるのでと。

それについては良いとの事。


まずはストレス状態の違いを伝え、

グチャグチャ事件、私サイドの視点を説明。

(これは前回参照)

先生に求める事は

①普通は注意指摘は怒らなくてもできる。

②物に当たるのをやめてほしい(壊れる)

③先生の常識とみんなの常識は

生まれ育った環境がエリート家庭と平民とで

かなり異なるため、それを理解してほしい。

④大きな声を出すのをやめてほしい。

である。


本当は一緒に働きたくないけど

それは現実的ではないし…。

私なんかより医者の方が大切な世の中ですし…。


するといつもは逃げ腰の師長も

「おちょこさんだけが

怖いと言ってるわけじゃなくて

他のスタッフもみんな同じ気持ちである。

単純に先生の担当日から外せばいいと

思うかもしれないが

そうすると他の誰かに負担がかかるから

この恐怖心をみんなで分けて少しでも

気持ちを楽にしたいと思って

みんな頑張ってくれている。」

と。



そして🐸の主観的グチャグチャ事件を聞く。


🐸

「以前、僕が怒鳴って怖い思いをされてる方が

いると指摘されて

大声を出さないように、

スタッフ1人1人の目を見て挨拶したり

僕なりに改善していると思っていました。」


やっぱり、怖い🟰大声 

だけしか受け止めていなかったのかぁ…。

だから大声を止めればいい、

挨拶すればいい人と思われる

とかなり認識が世間からズレてる…。


嫌いな人に笑顔で挨拶されても

さぶいぼしか残りません真顔


「あの日の事を思い出しながら話します。

あの日、僕は不機嫌ではなかったが

少し遅刻しそうになっていて

挨拶をする余裕がなかった。

扉もそれで強く閉めてしまったと思う。

おちょこさんに指示を伝えようと

背後から声をかけて指示を伝えたところまでは

おちょこさんと同じ話で間違いない。

そこからは少し違うので訂正します。

まず、僕から見てその書類は

おちょこさんが半分に折り曲げて持っていた。

僕は親から他人に渡す書類には

シワひとつなく綺麗な物を渡すのが

常識だと教わっているので

半分に折り曲げた書類を渡されたら

僕がそんな物を渡した事にもなり

大変失礼だと思った。

少しびっくりして声が大きくなったのかも

しれないが、

グシャグシャとは言ってない。

大切な書類を曲げないで

と言った。

ここは間違いないです。

僕はグシャグシャなんて

一回もその日言ってません。


みなさま。

お気持ちはわかります。

わかりますが

あくまでも相手の主観を聞くターンなので

突っ込みたい気持ちは飲み込みましょう。


私も師長も飲み込みました。


🐸

「僕は怒ったわけではなくて指導したつもり。

それで、そんな非常識な書類を

渡せないから描き直さないとね。

せっかくサインを手書きしたのにな

と残念な気持ちで語尾が強くなっていたかも

しれないですが…。

それでそのシワだらけの書類を

返してくださいと言って受け取ったので

奪い取ってません



はい。気持ち飲み込みましょう真顔


🐸

「それで書き直して渡した時に

先日師長から何かあったら

すぐ教えてほしいと言われていたので

師長を呼んでください。と言いましたが

おちょこさんは聞こえなかったのかな?

返事はありませんでした。

なのでしばらくしてからもう一度

呼んでくださいと言いましたが

これも聞こえなかったのかもしれませんが

無視されました。


だんだん私の中で

突っ込む気持ちが消えてきました…


この人は同じ世界観で生きてるのかなぁ⁇

って不思議な気持ちがむくむく…


🐸

「その後、しばらくして

おちょこさんから、先ほどの何が悪かったか?

と聞かれたので現物を見せながら

こんなにシワを入れたら失礼だよね?

と言いました。

紙を叩いたりはしてません。

すると、おちょこさんが

では全員先生の書類には触れません。

と、

スタッフ全員を丸め込んで

僕を脅して

孤立させようとして

すごく恐怖を感じました。

その後から

誰も僕の診察室には来なかった。

孤立させられちゃったんだなと

恐怖しかありませんでした。

それで

あんな細かい事を

指摘するべきじゃなかったと。

あの書類のシワは

みんなにとったら

普通に相手に渡しても

いいレベルのシワだと

と思ってしまうんだと。

あの程度は失礼に

ならないと思ってると。

それで夕方におちょこさんが

通りかかったので反省したと

伝えたんですが

無視されたんです。



なんかもう…

別世界の話を聞いてしまったという気持ちと

ぽかーーん

ってこう言う時に使うんだなって爆笑爆笑

突っ込みどころが多すぎるというか


DV夫の言い訳そのもの。

僕は悪くない、君の常識がないから

僕が教えてあげたのに

そんな反撃をしてきて

全部僕が悪いんだね。残念だよ。的な。



部長は失笑しつつ

「まぁ、今まで積み重ねてきた事が

多すぎるからリセットは難しいよね。

でもお互いの視点で話を聞く事で

考え方が違うって事は分かったね。

彼も少しは成長してると思うんですよね。

着任直後ならここに静かに座ってないし

反省なんて言葉も言わなかったと思うから。」


と。ナチュラルにディスってだけど

🐸には伝わってない。

だって別世界の住人だから…



とりあえず、もはや🐸には

何も通じないんだなという事は分かりました。

が、念の為


「先生の常識はみんなの常識とは

かなり違っているのはわかりました。

でも、世間の一般常識からみると

注意指摘を大声で怒鳴る事は

かなり非常識な事なので

それはやめてください。

普通は怒鳴る必要はありませんし

怒鳴らない方が相手に伝わります。

あと、やはり今までの事があるので

先生を怖い、苦手と思う気持ちを

今すぐ変える事はできません。

この先、先生が気をつけて初めて

マイナスがゼロになります」


とだけ伝えて終わりにしてもらいました。


ま、部長も師長も何の解決に繋がらないが

パワハラ問題が大きくなった時に

何もしなかっただと

管理職の責任も問われちゃうからね真顔

そう言う意味では

今回出てきてくれて良かったです。


もう、ほんとに

ぽかーん無気力無気力無気力無気力無気力

ってなりました。

途中からは「その妄想もっと聞かせて」と

オラ、ワクワクした。