千葉県動物愛護センター見学! | オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

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果物アレルギー長女と卵ナッツアレルギー長男の2人が一緒に美味しく食べられるオヤツとご飯を求める研究日誌。時々趣味とか仕事の話とかマイペースで更新します。

我が家のワンコもお世話になった


千葉県動物愛護センターで

夏の親子教室がありました!


1日4組限定とのことですが

不安になるほど空いています。

勿体無い‼︎



千葉県動物愛護センター




場所は成田空港の近く。

車じゃないと行けないのがネック。

バスもありそうだけど…。


(中の写真はほぼ撮れません。)


行くとすぐ目に入るのが

日陰とミストシャワー完備、

ウッドチップ敷きドッグラン🐕


人馴れと犬慣れして大丈夫と判断された

保護犬が日中過ごす場所との事。


案外涼しいニコニコ


まず、施設の獣医さんからのお話。

愛護センターについてと

犬と猫、どうして保護が必要なのかなど。

と、寄生虫の話!


フィラリアのホルマリン標本を見せてもらい

Dが

「こ、こんなのがウチのわんこに驚き驚き

と驚愕しておりました。


そうめんが何本も心臓にいるんだから

そりゃあ恐怖ネガティブ


我が家のポコポコの話をしたら

色々なお話しを聞かせてくれましたにっこり

とりあえずフィラリアの寿命7年間を

元気に過ごせるようにしてあげて!と

応援してもらいましたニコニコ


その後は指導員さんと看護師さんの話。


その中で猫も室内飼いをしましょう

という話ですこし概念が変わったなぁと。


犬は外飼いしてるリスクの方が大きいけど

なんとなく猫は外のお散歩は必要かと

思っておりましたが、

猫は部屋の中に高さを出してあげて

高い場所で休めるようにしてあげれば満足。

と言われました。


お外は色々な危険があるから

野良猫の寿命は5〜6年なんですって。

飼い猫でも外で過ごすと

猫エイズをもらってきたりして

メリットは無いと。


しかも真夏のこの暑さ…





こちら、愛護センターの猫ハウス。

快適すぎる❤️


病気がなくて人慣れした子用と

エイズなど病気があるけど人慣れしてる子用の

ふた部屋もありました‼︎

(写真のお部屋は病気がない子用の部屋だけど

ほとんどが病気持ちだから

こっちはあまり使わないという残念なお話)


おおよそ4.5畳程度のお部屋です。



確かに私が昔飼っていた猫は

弱くて縄張りが自宅だけだったけど

時々ベランダに出てゴロゴロするくらい。

それで満足していたもんね。

(お陰でネコエイズ感染しなかった)


愛護センターでは殺処分は極力避けたい。

だから猫も犬も人慣れさせて

最低限のしつけと去勢をして

譲渡会でずっとのお家を探してるんだって。


殺処分するのは

攻撃性が強く凶暴でしつけでも改善しない、

いわゆる終末期にあるもの。

だそうです。

今はガス室は使わず

強い麻酔薬を食事に混ぜて

眠るように安楽死させるとの事。

ガス室より動物に負担が少ないと…

でも!

最盛期と比較するとかなり減っているそうです。


切ないけど、

人間が変わらないと殺処分はゼロにならない。

との事でした。



動物を飼う前に

その動物の事をよく調べて

その動物の寿命まで

面倒を見れる環境か?

お金は大丈夫なのか?

飼い主の健康問題も大丈夫か?


が大切。



お年寄りが寂しさでペットを飼って

先に飼い主が死んでしまうと

ペットが路頭に迷った挙句

愛護センターに来る事も多いらしい。


60歳過ぎたら

ペットを飼うのは避けた方がよさそうです。


とか色々動物との共生について

たくさんの学びがありましたにっこり


子供向けだったけど

私の夏の自由研究にぴったりでしたニコニコ


千葉だけじゃなくて

各地の愛護センターごとに

こういう見学会とか勉強会をしてるみたい。


興味のある方はぜひ!




お散歩休憩タイムのおやつがお楽しみな

ポッポ(私の膝に乗り上げてる方)

お散歩の時にしか自分から近寄らないから

ついつい甘やかしてしまいます💦



おやつタイムの他は

撫でようとするとこうやって固まるか、

パニックを起こして暴れます…何故。