家事を手伝ってくれない家族を変えるコミュニケーション方法

「ちょっとくらい手伝ってよー！」
「なんで手伝ってくれないの！」
「お皿を食器棚にしまってくれる？！」

家族にも家事を手伝ってもらいたい！

だって、私だって仕事がんばっているんだから！

と思うような経験ありませんか？

こんにちは！

整えライフスタイリストの中村のぶ子です。

ご訪問いただきありがとうございます

忙しく家事も仕事もやっているのだから
家族にはもっと手伝って欲しいですよね。

私もずーっとそう思っていました。

そして、なんて言ったら家族が動くのかと

悩んでいました。

私の言い方が悪いからなのか

どう説得したら良いのか

もっと上手くコミュニケーションするには

どうしたら良いのかと考えていました。

でも、今では

強制や命令をしなくても

家族が気持ちよく手伝ってくれます。

今日は
家事を手伝ってくれない家族を変えるコミュニケーション方法

についてお伝えします。

私の場合
洗い物全部やって欲しいとかではなく
お皿を食器棚に入れるとか
私が洗い物をやっている間に
風呂の準備をするとか

ちょっとのことでいいからやって欲しい！
なのに、グダーっとソファーに横になって
テレビばっかり見ていたり
スマホでゲームばかりしていると

イラー！！！！！！
としていました。

そういう時は
「ちょっとくらい手伝ってよー！」
「なんで手伝ってくれないの！」
「お皿を食器棚にしまってくれる」
というように言っていました。

そうすると、
「うるさいなあ。疲れてんだよー」
「これ終わったらやるよー」
「それお前の仕事だろ」
なんて言われたようなものならば

さらにムカー！！！！！！
となりますね。

そして、これ以上言っても
どうせやってくれないんだから
もういい！
とプリプリして自分でやります。

「全然コミュニケーションが取れない！」
「なんて言ったらやってくれるのかな」
「どうして私の話聞かないかな」
とコミュニケーションが上手く取れないことに

さらなる
イライラー！！！！！！

何でこーなるの！
（超古ッ！これわかる人同世代♪うれしい♪）

この会話、10年前の我が家でございますよ～(^^;

コミュニケーションが上手く取れない
と思っていました。

ちょっと待って！プレイバック、プレイバック！
今の言葉～プレイバック、プレイバック！
（わー、またー古ッ！　ごめ～ん！）

これね、
コミュニケーションが上手く取れない
わけではないんです。

コミュニケーションとは
相手が話したことを受け止め
それについて質問したり、答える
さらにその質問や答えを受け止めた相手が
そのことについて話す
これを繰り返すことです。

言葉のキャッチボールと言いますよね。
相手が話したボールをまずはしっかり受け止めることが必要。
そして、そのボールを投げ返して
そのボールを受けとめ、再度投げる
これがキャッチボールです。

「ちょっとくらい手伝ってよー！」
「なんで手伝ってくれないの！」
「お皿を食器棚にしまってくれる」
これらは自分がやって欲しいことを
相手に命令しているだけ。

「うるさいなあ。疲れてんだよー」
「これ終わったらやるよー」
「それお前の仕事だろ」
これらは、命令に対しての反応ではなく
自分の考えを相手に伝えただけ。

お互いに自分の言いたい事を言っただけ。
キャッチボールで言うならば
相手が投げたボールを受け取りもせずに
違うボールを投げただけ。

これではキャッチボールにならないんですよ。
だから、コミュニケーションが上手く取れないというより
コミュニケーションになってない
ということです。

まずは、コミュニケーションをしましょう。

相手が言った言葉を受け止め
その事について質問を投げるか
その時についての考えを述べるかしましょう。

今回の場合であれば
「〇〇分から仕事をしたいから
それまでにお皿を食器棚に片づけたいんだけど
お皿洗って拭くから食器棚に片づけるのだけ
手伝ってもらっても大丈夫かなあ」

「あ、そうなの。仕事するんだ。
今テレビ見ているからなあ。

じゃ、片づけるお皿そこに置いておいて
俺やっておくよ」

「え～！やってくれるの～！？
ありがとう！うれしいなあ！
じゃ、洗ってふくまで全部やるから
片づけるのだけお任せするね。
ありがとうね」

これが現在の我が家の会話です。
こんな感じに
自分の思いや考えを押し付けるのではなく
自分の考えを述べたうえで
相手の考えを聞くと良いですし

相手の言ったことを一度受け止める
「そうなんだー」
「そっかー」
などの言葉を言ってから

自分の思いや考えを述べると

言葉のキャッチボール
コミュニケーションになります。

コミュニケーションが取れないのではなく
コミュニケーションをしていなかった！
という事実を受け止め
この記事を参考にコミュニケーションをしてみてね。