皆さまこんにちは!
日々、多くのご支援を頂き、本当にありがとうございます✨

先日はマスコミから取材も頂き、わずかではありましたが報道もして頂きました✨😊
見て下さった方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
これからも頑張って参ります!

さて、今街中でお訴えをさせて頂く中で、だんだん大きくなってくる思いがございます。
かねてから思っていたことを再確認したのかもしれませんが、それは

色々と課題はございますが、政治家の仕事はやはり「夢を語ること」であるとの思いです。

それは、荒唐無稽な馬鹿げた空理空論を掲げるのではなく、現実を見た上で、「こちらが向かうべき方途だ」と指し示すことです。
選挙によって選ばれたリーダーだと政治家が自負するならば、その描くビジョンには責任があると思います。

私は、2020東京オリンピック以降、日本にとって最高の時代にしたい。「日本の時代」を創っていきたい。
そのように感じております。

日本にはそれだけの底力があるにもかかわらず、それをうまく使えていないと思います。
混迷する世界情勢の中にあって、国連もそれほど機能を果たせていない。やはり日本がリーダーシップを発揮すべきであると思います。

そのための政策を矢継ぎ早に考え、うっていかなくてはいけない。
その重要な局面である中で、都議会には懸念事項等は早く片付けて頂きたいし、誤った判断をしてほしくないと思います。豊洲移転の問題などは早く解決すべき問題で、その次に向かわなくてはいけないことを自覚し、公僕として使命を果たす必要があると思います。

今私が都議会に対して感じていることはこのようなところです。


また私は今活動を日々しながら、勉強も継続しているところです。
今読んでいる本は、安岡正篤著「政治と改革」です。
ゆっくり読んでいるため、まだ序盤ですが、この本は実に示唆に富んでおります。
発刊自体は平成5年ですが、論稿が出されたのは昭和5〜7年と1930年代初頭の話でございます。

特にご紹介したいのが礼記の一節を解説した以下の箇所。孔子の時代、古代中国でのお話です。

「大道の行われた頃は、天下を「公」となし、賢を択び、能に与(くみ)し、信を講じ、睦を修めた。
故に人はひとりその親をのみ親とせず、その子をのみ子とせず、老人は安楽に終らせ、壮者は十分活動が出来、幼い者は無事に成長し、老いて妻なく、夫なく、子なき者も、幼くして親なき者も、皆養いを得、男はそれぞれ身分職業を持ち、女はいずれも配偶を得、貨財は無駄にすることは悪んでも、私蔵はせず、勤労は自分からせなければならぬものとはしても、自分のためにはしない。
それであるから智謀の必要もなく、盗窃乱賊、などもなし、したがって通りの戸も閉てない。
これを大同という。」

天下を私とせず、我がものとせず、公のものとして考える。これは現代へのアドバイスではないだろうか。

議会や国会を我がもののように思うのであれば、社会もまた乱れてくるということだ。
真に国民が安んぜられるよう、政治家は心していかねばならない。
目の前の私利私欲に駆られて判断を誤るのではなく、大局を見て行動するのが政治家のあるべき姿ではないだろうか。
古い文献をバカにせず、謙虚に学ぶことも大事だと痛感した。