戸惑いと不安と絶望しか無かった4年前。

すっかり親バカになった今。

凄まじい(笑)心境の変化。

 

何があったのか。

ハヤがヒルシュだと判明して、腸重積と入退院を繰り返して、

前向きな決意なんて何もないまま、バタバタと日々の生活に追われた。

現実なんて、何も受け入れない中でも、どんどん新しい現実がつくられていくことを知った。

 

家に引きこもった。凹む時間だけは、山ほどあった。

だから、家事と育児の合間に、ブログで愚痴った。

つまり、ある日突然親バカに目覚めるような、素敵な出来事なんて、

何もなかった。むしろ、ハヤの体調(も自分の体調も^^;)が安定せず、大変な毎日だった。

 

何もなかった。

ずっと、ずっと、腕の中にいる我が子が、小さな小さな命を懸けて息をして、生きているというだけ。

でも、何もなかったからこそ、ハヤと、まっすぐ向き合えるようになっていった。

 

そんな中、唯一予想外だった出来事が。

このブログに寄せられた、皆様からの沢山のメッセージ。

そのほぼ全てが、共感と応援、ご意見も感想も呟きも、誠意のある温かい言葉ばかりだった。

ひねくれ者のhayamamaには、激しく批判が寄せられるより、はるかに衝撃だった。

 

自分だけだと思っていて、これ以上に無い不運だと思っていて。

なのに、その温かすぎる衝撃が

間違い無いと思っていた不運が確立される前に、鉄壁に思えた自分の偏見の方を、崩していった。

根拠のない不安も、輪郭のぼやけた美しい夢も、手元にある現実には到底勝てなかった。

 

相変わらず、屁理屈が好きなhayamamaをお許しください。

そして、いつも本当にありがとうございます^^

 

4年前、大きなものを失ったはずの私が、今悩んでいる

ちっぽけな悩みごと達は、

ハヤがダウン症であろうが無かろうが、同じように悩んでいたであろうことが多い。

 

だったら、ハヤがダウン症であろうが無かろうが、

望みたい夢を、好きなように望んでいてもいいのかもしれない。

だったら、欲張ってみれば
ダウン症児が生まれなかった未来より
ハヤと生きる今、の方が幸せ、と
確信できる未来だって
見つけられるのかもしれない。
 
ハヤがダウン症であっても無くても
それは絶対無理だ、と今証明する方法なんて
何もないんだから。
どこにも無いんだから^^

 

 

☆当ブログは再び更新を終わりますが、引き続き閉鎖はしません☆
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”僕は天使じゃないけれど”
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