私は、いつもはだしです。


寒さ厳しい気仙沼に住んでいますが、冬でもはだし

もちろん、仕事やフォーマルな場所に行くときは

靴下なりストッキングなりをはきますが、

私にとって靴下の類は「がんばってはくもの」なんです。


あの足にすきまなくピターっと貼りつく感じが何ともキュウクツで、

はいていると

「ヘンにソワソワした挙動不審なヒト」

になってしまうのです。


世間の人たちがなんで平気な顔で靴下をはいているのかが

はっきりいって理解できません(笑)。



この性質はごく幼いときから。

小学校に上がったときは、家からはいてきた靴下を

片っ端から机につっこんで、涼しい顔をしていました。

ついに家に一足もなくなってもシラを切っていましたが、

参観日に母にバレてめちゃくちゃ大目玉をくらいました・・・。


それでもいまだにはだしなところを見ると、

親たちも私に靴下をはかせることを早々にあきらめたようです。

だから、きれいな着物を着て化粧して写っている七五三の写真も、

当然ながらはだしに草履。


足袋?

いらないのでコタツのなかに脱いじゃいました!(笑)



こんな感じではだしを修正することもなくオトナになりましたが、

冬に寒い以外は特に困ったことはありません。

しもやけにもなったこともないし。



はだしでいると、とっても自由な感じがするんですよね。

どこまでもずっと歩いて行けそうな感じ。

足の裏で感じるフィーリングも、しっかり自分の足で

世界を味わっているような気がして大好きなんです。


私のなかでは、「はだしと「自由」と「感じること」が

しっかり結びついているんですね。



みなさんは、体のどんな感覚が好きですか?^ ^