何かに執着してしまうときって、
その先の自分を信じられないときなんだと思う。
もはや必要がなくなったとわかっているものでも、
「それを手放したあとの世界」で生きていける
自分のことを想像できなくて
ついしがみついちゃうんだよね。
だけどほんとうは
1歩足を出したまさにその瞬間、
足をおろそうとするまさにその場所に、
目には見えない安全な階段があらわれる。
次の1歩で新しい階段。
さらに踏み出してまた新たな階段。
そんなふうに私たちは、いつだって守られながら歩いている。
そしてね、「1歩を踏み出す」っていうと
何かすごい覚悟をしてのぞまなきゃいけないんじゃないか?
なんて思うけど
全然そんなことはなくて、
ほんの1ミリつま先を前に出すだけでいいんだよね。
人から見たらわからなくたって、自分がわかってたらそれでいい。
「だれかに電話してみる」
「近所の本屋さんで本を探す」
「旅行代理店からパンフレットをもらってくる」etc.
そんなささやかな、かわいい1歩でいいんですよ~。
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今月末までとなりました!
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