= ①からの続き =
でね、もうそんな泣きながら見るんだったらやめればいいのに
やっぱり面白くて続きを見てしまうのですよ~(笑)。
愛されないと思いながら育った「代理母」にとっての「愛」は
子どもが自分の理想通りに反応してくれることだったり
自分だけに目が注がれることだったりして、
無意識のうちに
力づくで子どもから愛情を得ようとしてしまうのですね。
生んだ子どものことを本気で愛しているのですが、
愛を知らないために
どうしてもゆがんだ形でしか愛情を表現することができず、
それがさらに彼女を愛から遠ざけてしまいます。
それに気づかず
どんどん自分で自分を追いつめていってしまう主人公が
母のかつての姿と重なって見えたときに、わかったんです。
なあんだ。
彼女はただ、愛されたかったんだ。
愛がほしかっただけなんだ。
ドッと気が抜けましたよ~。
だからこそ私は、2度もこのドラマを見たかったのでしょうね。
それにしても人間は面白い。
親子関係についてはさんざん時間もお金もかけて
取り組んで来たから
「もうそんなしくみはとっくにわかってるよ」
なーんてすましていたのに(笑)、
こうやってドラマで見るまで
ほんとのほんとにはわかっていなかったのですから。
「理論としてだけ認識していたことを
わかりやすく図解してもらってやっとハラに落ちた」
という感じでしょうか。
いやホント、いつまでたっても手のかかる生徒です(笑)
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