= ①からの続き =


でね、もうそんな泣きながら見るんだったらやめればいいのに
やっぱり面白くて続きを見てしまうのですよ~(笑)。



愛されないと思いながら育った「代理母」にとっての「愛」は
子どもが自分の理想通りに反応してくれることだったり
自分だけに目が注がれることだったりして、
無意識のうちに
力づくで子どもから愛情を得ようとしてしまうのですね。


生んだ子どものことを本気で愛しているのですが、
愛を知らないために
どうしてもゆがんだ形でしか愛情を表現することができず、
それがさらに彼女を愛から遠ざけてしまいます。


それに気づかず
どんどん自分で自分を追いつめていってしまう主人公が
母のかつての姿と重なって見えたときに、わかったんです。



なあんだ。

彼女はただ、愛されたかったんだ。

愛がほしかっただけなんだ。





ドッと気が抜けましたよ~。


だからこそ私は、2度もこのドラマを見たかったのでしょうね。













それにしても人間は面白い。


親子関係についてはさんざん時間もお金もかけて
取り組んで来たから
「もうそんなしくみはとっくにわかってるよ」
なーんてすましていたのに(笑)、
こうやってドラマで見るまで
ほんとのほんとにはわかっていなかったのですから。


「理論としてだけ認識していたことを
 わかりやすく図解してもらってやっとハラに落ちた」

という感じでしょうか。



いやホント、いつまでたっても手のかかる生徒です(笑)








***

今月末までとなりました!
【インタビュー&ライティングセッション】


◆セッション詳細
→ ***こちら***


◆お申し込み(2016年1月31日まで)
→ ***こちら***