= ①からのつづき =
自分を責めるループにハマって苦しくなっていた私に向けた、私からのメッセージです(ややこしいね 笑)。
***
落ち着いて。深呼吸をして。
スピードをゆるめなさい。
書くスピード、
考えるスピード、
ものごとを処理するスピード、
すべてをゆるめるのです。
あなたの頭の中はいつのまにか、
自分を責める言葉でいっぱいになってしまっています。
ひもをほどくのです。
頭の中でからまったように思えている糸は実はバラバラで、こんがらがっているように見えているだけ、です。その「こんがらがりのように見える糸」が自分を責めるという声に変換され、朝に夕にあなたを苦しめています。
意図して縮こまらせている、意図して小さく見せているその体、あなた自身をのばしなさい。大きく、どこまでもたどりつけるように。春の強い日ざしをあびて、背中をのばすのです。
背筋に、自分を縮こまらせたままでいたいという糸が固まっています。体をゆり動かし、細胞に振動を与えて、固まってしまった「小さくとどまる」という意図をときはなつのです。
起きてすぐ、トイレに行く前に、ヨガの「猫のポーズ」をするだけでもいいでしょう。きれいな水、水道水を飲むのなら、浄水器のフィルターでろ過した清らかな水を常に飲みなさい。
あなたは言います。
「どう自分を大切に扱っていいのかわからない。自分を大切にする方法を知りたい」と。
それは大げさなことでもないし、滝つぼに飛び降りるような覚悟を決めることでもないのです。
自分というひとつの存在に、清らかな水、きれいな水を与えること。
「寒い!」と感じたその瞬間に、寒いと感じた場所をあたたかく肌ざわりのよい布でおおうこと、保護すること。
多少めんどうだと感じても、その気持ちに負けることなく湯船にお湯をはってゆっくりつかること。
自分を汚(けが)すような言葉が書かれているものからは遠ざかること。
つまり、その瞬間瞬間になにが心地いいのかを自分の感覚で選び取り、ただちに行動にうつすことなのです。
さして食べたくもないものを食べ、寒さを感じている体をほったらかしにしたままでは、自分についてよい感情、つまり自分を好きだと感じたり、よい人間だと感じたりすることは難しいでしょう。
肉体の欲求をできるだけ丁寧に心をこめて満たしていくこと。
完ぺきにはできなくても、今このときにできることでいいのです。お湯をわかすのがおっくう過ぎるほど疲れきっている日なら、ただ両足をマッサージするだけでもちがいます。
大切なことは、おいしい水を飲みたい自分、寒いと感じている自分をほったらかしにしないということ。
こわがって震えている自分のそばにはいつでも、どんなニーズも満たしてやることのできる知恵のかたまりのような自分がいると知ることです。
満たされなくて泣いている自分を見つけたら、ただちに成熟した賢者の自分を発動させ、積み重ねてきた知恵でその子をあたためてやりなさい。
「私はダメな子なの?」というその子の問いに、十分に知恵のある大人として、あなたは答えてやることができるのです。
そのような時間の積み重ねの中から、真に自分を愛おしむエネルギーがわいてくるでしょう。
自分で自分をたたきのめすような言葉を使っていることに気がついたなら、そこでやめることができます。
そしていつでも、あなたの中にいる幼子の髪をなでるように、あなた自身を小さな優しい行為で満たしていきなさい。祝福とともに。
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受け取ったメッセージをそのまま載せるのは初めてなので、すごくドキドキです。心臓の鼓動、ただいまマックス!(笑)
必要としているだれかのところに届くといいな~。
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