新月や満月に「引き寄せ」で実現したい何かを書いたり、
叶ってほしい未来を肯定的な言葉でとなえる
「アファーメーション」などが
もう当たりに行われるようになってきています。


「書くこと」の魔法、
古くからいわれている「言霊(ことだま)」の力が
世の中に浸透してきたのですね。



もし言葉という存在がなかったら
生きてこられたかどうかというぐらい、
私も言葉に助けられてきました。


言葉というものはそれほど人間の意識の底にまでしみわたり、
ときには人生を変えてしまうほど大きなパワーを発揮するもの。



だからこそ、
ふだん使う言葉には
もっともっと意識を向けた方がいいと思うのです。



引き寄せやアファメーションのために言葉を使うのは
もちろん素晴しいことだけれど、
それより大切なのは「自分の言葉で話すこと」。



誰かが言っていたから、はやっているからという理由で
自分のハートに響いてもいない言葉をカンタンに使わない。


本当に心から感じていることを、自分の言葉で表現する。



そんなちょっとしたことが、本当に大切なことなのです。



なぜなら自分で感じてもいない言葉を使うと
知らず知らずにそれに飲みこまれてしまうから。


実際にそれを経験して感じたわけでもないのに
「そんなものだ」
という錯覚におちいったりすることがあるからです。





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たとえばテレビや新聞、旅のガイドブックでもよく登場する
「親日」という言葉。


「あの国は親日的だから、日本人に好意的だ」
などという表現は、めずらしくないですよね。


でも、ちょっと考えてみてください。


「親日」の対極に、「反日」という表現があります。


私たちは無意識のうちに両方の言葉をキャッチし、
「あの国に比べて、この国は…」
というフィルターを通して特定の国や地域を見てしまいます。
(こうしたものの見方は世界中に存在します)。


たとえ自分がそこを一度も訪れたこともなく
そこに住む人たちと一度も話をしたこともなかったとしても、
言葉から受ける印象をそのまま投影して
「よい国」と「悪い国」に分断してしまうのです。


でもフィルターをはずしてみれば
近所を見回しただけでも本当にさまざまな人が住んでいて、
どの国のどの地域にも
いろいろな考え方を持った人たちが集まっているのは
当たり前だということが容易にわかります。


「埼玉に住んでいる人たちは全員、北海道民に好意的だ(or 敵意を抱いている)」
という考えがバカバカしいと感じるのは、
そもそもそうしたフィルターがかかっていないから。












もし感じてもいない言葉を無意識に使い続けているとしたら、
その言葉に自分を乗っ取られているのと同じことです。


そうしたことを続けているとしまいには、
自分が本当は何を感じていて何を欲しているのかが
わからなくなってしまいます。


それほど、言葉にはチカラがある。



世間で言われていることをそのまま取り入れるのも
満月・新月の引き寄せもいいけれど、

「ふだんからどんな言葉をどんな気持ちで使っているか」

ということに気づくことの方が、ずっと大切です。
(願いだって、自分の言葉で願うからこそ叶うのです)。



自分が本当に感じている言葉で話すことは、
自分がどんな人間であるかを決めること。


ふだん使っている言葉が、自分をつくります。


せっかく自由につくれるのだから、
取り入れる言葉を自分の感性で選べるのだから、
ハートから響く「本当の言葉」で
自分をつくっていきたいと思うのです。




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