心の居場所インフォメーション本編、ブックリスト編です。


メインという意味の「本編」と
本についての記事だと言う「本編」のダブルの意味をかけました!

だーれも気づいてなくたって気にしない〜(笑)



さて。
ここにあげた本はどれも長いあいだ私の心の支えとなり、
癒しへのプロセスをうながしてくれたものです。


発行年は古いものが多いですが、

家族とはなにか?

関係のひずみから世代をつなぐ形であらわれる傷とはどんなものか?


など、
機能不全家族やそこから生まれる葛藤のメカニズムを理解する上で、役に立つものばかりです。









◆斉藤 学(さいとう さとる)
精神科医。「家族機能研究所」代表。
機能不全家族のしくみや、その家族のもとで生きづらさを抱えて育った「アダルト・チルドレン」の概念などを日本に広める。講演、著書多数。

株式会社アイエフエフ(メンタルケア)
http://www.iff.co.jp/index.html



家族関係やそこから生まれる関係の痛みをひもとく上で、必読本多し。
ほぼ読み尽くした中で、特に印象に残っているものをあげました。
アマゾンを検索すると、ほかにもたくさん出てきます。


*「アダルトチルドレンと家族」/学陽書房


*「インナーマザーは支配する」/新講社
→大和出版から「インナーマザー」という文庫本が出ています。(おそらくは上記本の文庫化)。以上2冊は、家族関係の中でどのような葛藤や傷が生じてくるかなどを解き明かすもの。

*「魂の家族を求めて - 私のセルフヘルプグループ論」/日本評論社
生きづらさを抱えた当事者たちの集まりが、どのような変容をもたらすか。「自助グループ」について知りたい人はぜひ。


*「『自分のために生きていける』ということ」/だいわ文庫
「サバイバー」の人生から、自分のための人生へと歩んでいくために。













◆西尾 和美(にしお かずみ)
アライアント国際大学(AIU)/臨床心理学大学院(CSPP)修士日本プログラム名誉教授。臨床心理学博士。カリフォルニア州認定臨床心理学者(以上、家族機能研究所ウェブサイトより)。アダルト・チルドレンや共依存症についての著書多数。




版を重ねて新品で買えるものが何冊もあります。
この3冊はどれもおすすめ。


*「アダルト・チルドレンと癒し」/学陽書房

*「アダルト・チルドレン 癒しのワークブック」/同上

*「今日1日のアファメーション −自分を愛する365日」/ヘルスワーク協会


イチ押しの「今日1日のアファメーション」は、1日1ページずつ「よりどころ」として読むことができる優れもの。どうしていいかわからないときの指針として、辞書のように引いて使うこともできます。

アマゾンから古本で購入可。
ウェブサイトからpdf版を購入することもできます。
http://www.iff.co.jp/book/dl/bk_059.html







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