◆ロビン・ノーウッド
「愛しすぎる女たち」/中公文庫

尽くしすぎることで報われない人間関係に中毒してしまう「共依存症」について書かれたノンフィクション。1988年の初版から読み継がれる名著。これもまた家族関係がテーマです。

いつも尽くしすぎてしまう人、自分を大事にしてくれない人とばかり恋愛してしまう人、「自分を犠牲にしてでも他人に尽くせ」という価値観のもとに育ったすべての人(特に女性)に。

落合恵子の日本語訳が繊細ですばらしい。続編あり。



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「愛しすぎる女たち」は、
わたしに癒しの道へとすすむ最初のきっかけをくれた本です。


当時、付き合う人付き合う人(微々たる人数でしたが… 笑)がなぜか、私を大事にしてくれない人ばかり。

なにかがおかしい、と思っていたときに出会ったのがこの本でした。


なぜいつもそうなるのか?
どうしようもない虚しさがおそってくるワケは何なのか…?


そこには私の知りたかった答えのすべてがありました。


このときの激しいゆさぶりをきっかけに私はカウンセラーにつながり、仲間と出会い、ずっと失っていた自分とのつながりを取り戻していったのでした。





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いやー こうして書いていると、
よくあの激流をくぐり抜けたな〜という思いにかられますね。


あのときの自分に
「ノーベルよくやったで賞」授与〜!(笑)







=ブックリスト編③につづく=  
ブラックリストじゃないよ(笑)