宮沢賢治の童話そのものの
イーハトーブのパン屋さん、
「粉ひきのゴーシュ」で
久しぶりに
大好きな「きつねパン」を買った。



 お店は岩手県花巻市にあります




「きつねパン」は
ちょっとジューシーな油揚げに
キャベツやのりなんかが
はさんであって、

いつ食べても
「いつものごはん」みたいに
じーーんとおいしい。


一瞬で平らげたから写真がないよ(笑)




こちらは
「くるみとレーズンのパン」と
「カフェオレパン」。






どれも
小麦がちりちりしなくて
やさしい生地、
食べるとホッとゆるむ。







ゴーシュのあとは
いくつか道の駅によりながら
田老町のイタリアン、
「和 La 伊」で昼ごはん。


パルマ産生ハムと
松の実なんかが入った
パスタを頼んだら、

にんにくたっぷりのオイルソースに
元気であまーい野菜、
アクセントの
松の実がシャリッシャリ!


食べ終えたら
脳天のチャクラから
至福オーラが
泉のように噴出しておりました… 笑










食後は近くの海、
摂待浜(せったいはま)へ。


風が冷たかったから
すぐ車に戻ろうと思っていたのが
予想外に楽しくて、

サンダルに小さいジャリが入って
痛いのもかまわず
気づいたら写真をたくさん撮っていた。






潮風!!








あなたはだあれ?








ゴツゴツ岩の岬








恐竜の化石??!!Σ(°□°;)








…と思ったら、
船を出し入れする補助具だった(笑)
ガオー!







思いっきり潮風を吸いこんでいたら、

頭の中にうずまいていた
あれやこれやが
急にどうでもよくなった。




自分より
圧倒的に大きななにかに
ふれるだけで、
正気(笑)が戻ってくる。













正気っていうのはつまり、
ただの自分にもどること。













むりやり
ポジティブにならなくていいし、

向き合わなきゃ
手放さなきゃと
必死にがんばらなくていい。







ただゆだねて

ゆられているだけ。









大いなるもののふところは

いのちの自動洗浄器だ。