先月の出演イベント 渋ハウスでの高襟さん勝手に復興応援暴れん坊パフォーマンス、狭ーい空間でしたが、入りきれないほどのぎゅうぎゅう詰めの中、大歓声、暖かいお声に包まれ幸せに大暴れする事が出来ました。ありがとうございます。終了後、色んな方からお名刺を頂き、一期一会、心に残るパフォーマンスが出来た事を嬉しく思います。
高襟～HAIKARA～ イベント出演のご依頼お待ちしております。必ず痺れるパフォーマンスをさせていただきます。
さて、最近は高襟さんはイベントとワークショプ、そして虎視眈々と今後の予定と格闘しておりますが、BOSSはBallet & Dance UNOの発表会、そしてコンクールに文字通り追われています。一日中教えで他に何も出来ない日が珍しくありません。
朝9時～17時までの休み無しの教えとかの後は、もうぐったりです・・・
今日は、こちらも最近深夜連続きの夏海さんとぽっかり空いた数時間に映画を見てきました。
イタリアンのビュッフェでランチをして予約済みの映画館へ。。。
「乾き。」
平日のお昼間という事もあり、ガラガラ・・・
15禁
第３回「『このミステリーがすごい！』大賞」の大賞を受賞した深町秋生のデビュー作「果てしなき渇き」が原作。突然、失踪してしまった優等生の娘を、元刑事の父親が捜索するうちに想像もしていなかった事態に巻き込まれていく姿を描く。《サイトより》
監督は「告白」の中島哲也監督。
公開後、稀にみる 賛否両論の嵐らしい。
確かに暴力的なシーンが大半を占める。性描写もあるし・・・
夏海さんは暴力シーンではずっと手で顔隠してました
BOSSの感想としては・・・
心に残りました。最近映画とかみる時にそのストーリーとかよりも表現手法みたいなところばかり見てしまうのですが、暴力シーンの合間に入る手書き風テロップとか、時間軸の使い方とかバラバラに見えて最終的にパズルが整うというか。。。ヤクチュウの若者のプリクラ風のあしらい方とか・・・
役所広司演じる父親役がどうしようもない酷い人間なんだけど、その娘がとんでもない怪物である事が徐々に明らかになる中、ある意味初めて父親としての感情が芽生えていく様を描くには必要な暴力シーンだったのだと思う。本当にこんな奴いるか？ってくらいダメな男だし、お前のせいで娘がこうなったんだろうが・・・って思うんだけど、ラストにはその悲哀で胸がいっぱいになりました。
暴力シーンの多い映画が好きなわけでは決してないんです。血とか出来れば見たくない。でもそれが綺麗に描かれている物は好きなんですね。でもこの映画はそんな生易しいもんじゃない。暴力だらけです。
賛否両論の嵐で異例の監督のコメントが発表されたらしいです。
「この映画の主人公は、暴力でしか人とつながれない。でも、つながった途端、その人を傷つけ、壊し、失ってしまう。そんな人間の孤独は悲劇であり、喜劇です。ロクデナシの父、藤島とアクマの娘、加奈子の愛と憎の物語を劇場でご覧下さい。グロ過ぎたら、ホントに申し訳ありません」《記事より抜粋》
感想が絶賛と酷評の真っ二つに分かれているらしい。
鑑賞者からは「学生に見せてはいけない映画」「子供である学生に割引で見せるということの見識を疑う」というほか、「とにかく、一刻も早く上映中止にすべきだ！」とかも・・・
私は学生こそ見た方がいい映画だと思います。
この映画を見て暴力を美しいと思う人はいないだろうし、その学生達が薬に手を出すわけもなく、人を殺めたいと思うとも思えない。
むしろ、暴力ってむなしい物だって思うだろう。
いやいや、そんな事言うならゲームの方が残酷でしょ！！簡単に自分の思い通りに敵を殺せるし、ゲームに夢中になりすぎて二次元でしか自分を表現出来ない方が怖いわ。
人を殺すにしろ、殴るにしろ、いずれにせよ生身の人間のそれを見せないと何の感情もわかないと思います。
この映画を一刻も早く上映中止にするべきだという親の子供はつまらない大人になるだろうと思います。
そんな見解で表現の自由を奪われても困るし、この映画のもっと奥の物を見ようとしないから上っ面の暴力しか見れないのだと思う。
学生でも興味があれば見て、こういう映画は私はもう見たくない！と判断するならそうするべし。それでも心に残る人はまたこのような映画が出てくる事を待つがいい。
私たちの前の席には女子高校生二人でしたが、終わった後、なかなか立ち上がらず、やっと口を開いたかと思ったら
「グロかったね・・・でもなんか・・・うん・・・」
それでいいんじゃないかな・・・
映画ですから・・・ゲームは体感してしまう可能性がありますが、映画です。自分でストーリーは作れません。
BOSSは子供の頃から色んな芸術品を見るべきだと思います。
芸術品にはもちろん、ヌードが含まれていたり、性描写が含まれていたりします。
それを見てどう感じるかがその子の先の人生の価値観などを決めるんだと思うんですね。
ま、親次第になりますよね、イコール。。。
何が言いたいんだ・・・
いや、表現の自由ですよ。
それは私にも関わってきます。
でも、万人がみて万人が良いという作品は絶対にないですからね・・・
と一緒で、親がだめでも子供には人生の価値観を変える「！！！」と思う物があるんですよ。その機会を大人が奪うのではないと思うわけで・・・
さて、私、BOSSストリートのレッスンを地道にやっております。
昔の教え子とそのボーイフレンドにストリートを教えてもらっていますが、色んなジャンルを知ると本当に面白いですね。今日の午前中はハウスをやったのですが、ステップは本当に難しい。。。リズムの取り方がジャンルによって違うのですね。びっくりしたのが、ハウスにもジャズにもバレエ用語がいっぱい使われてるんです。「パドヴレ」とか・・・何となく一緒だけど全然違うと言えば違う。やればやるほど分かった事は、バレエは絶対的に必要ですね。
今日のハウスでフロアをやったのですが・・・
これはBOSSちん、なんだか大得意みたいでして
一度お手本魅せてもらって説明聞いただけで出来てしまったんです。色々。。。ハウスの先生も「あれ？できた！！」とビックリ！！たっのしーーー
でもね、これ、アレンジして高襟～HAIKARA～にもBallet & Dance UNOにも使える！！勉強になります。
引き続きやるゾーーー！！
明日は高襟さんワークショップあります！
詳細はこちら
よろしくおねがいします！！
BOSS