ずっと、宮司を兼務する神社の春季祭が続いていますが、昨日は久しぶりにオフだったので、午前中、山菜採りに出かけました。

 

 

斜面を駆け下りた谷底の場所は、良質な紫ワラビが採れる秘密の場所ですが、10日前に下見に訪れた時はまだ顔を出していませんでした。

 

このイタドリが伸びてくると紫ワラビの採り頃となります。

 

 

紫ワラビは、山の谷間の日当たりの悪いところや笹の中に生えるので、普通の青ワラビよりも芽吹きが遅いのです。

 

 

さっそく、紫ワラビを見つけました~。

 

 

まだ、誰も採りに入った形跡がないので、太くて柔らかい紫ワラビが面白いように採ることができました。

 

 

今度は、車で山道を5分ほど移動し、止めてある場所からワラビが採れるポイントまで歩きました。

 

 

このような日当たりの良い場所では、質の良くない青ワラビしか採れません。

 

 

急斜面を登っていくと、前日の日曜日に採った跡があったので、青ワラビはあまり多く採れませんでした。

 

 

先ほどの谷底と違って、ここは日当たりが良いので、イタドリも太く長く成長していました。

 

 

極太のイタドリは、皮をむいて茎の柔らかい部分が食用となります。

 

山で喉が渇くと、子供の頃はこのようにして食べて喉の渇きを潤したものですが、味は酸っぱいですよ~。

 

 

2時間ほど格闘し、ワラビを大量に採ったので、その場で輪ゴムで束ねてから下山しました。

 

左が極上の紫ワラビで、右が青ワラビですが、見比べてみて違いが分かると思います。

 

 

山菜採りは採るのが楽しみなので、ほとんどをご近所におすそ分けし、4束だけ当家の分としました。

 

 

女房が、さっそく紫ワラビを重曹を加えて茹でてアク抜きをしてから、半日水にさらしました。

 

 

夕方、三杯酢で酢の物に…。

 

 

さらに、薄揚げと炊いて煮物にしました。

 

 

昨夜の晩酌タイム。

 

前日の小野白山神社の春季祭で、同級生のオサムちゃんから奉納されたタケノコが、天ぷらと煮物で供されました。

 

 

若竹煮ですが、蘞味(えぐみ)のない本当に柔らかい上質のタケノコです。

 

 

紫ワラビの酢の物も超まいう~。

 

 

紫ワラビの煮物も、太くて柔らかくて、噛まなくてもスルッと口の中でとけていきます。

 

 

また、今日の朝ご飯にも、ワラビの煮物とともに、紫ワラビの味噌汁を頂戴いたしました。

 

 

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