置きチケ | お仕事頑張りますブログ

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2013年で10周年を迎えた狛江のダンススタジオJIN DANCE FACTORY(通称JDF)の代表に2010年に就任したHAJIMEがダンスを中心に日々の出来事や想いを書いています。

いつもスタジオの発表会で全体を見てはいたのですが先日イベントスタッフをやって色々気付いた事がありました。

今日は、その中で【置きチケ】をテーマに書きたいと思います。

そもそも【置きチケ】って何か?
直接チケットを渡せない人の為に受付でチケットを預かり来た人に渡すシステム

です。

便利(´・Д・)」

ただ便利だけど色々と、ややこしい事が起こります。チケット=金券なので間違えると大変です。

今日は色々なパターンの置きチケについて書きたいと思います。

1.受付で名前を言ってもらいチケット代を受取りチケットを渡す。

演者に来る人のリストを書いてもらい(ゲストリスト)受付で名前を確認してチェックして渡す。




2.出演者からチケットが入った来る人の名前が書いてある封筒を受取り来た人に渡す。

その際に、『お金を受け取って下さい』という指示と『チケットを渡すだけで良いです』という指示が書いてあります(´Д` )




ざっくりと2つに分かれますが、

1は比較的問題は無し。
2は問題が発生しやすいです。

・2のパターンについて
発表会などのノルマが発生しているイベントだと生徒さんが先にチケットノルマ分を支払います。

ここで発生するのは
a.チケットあげるから見に来て
b.受付でお金払ってね

です。

aの場合は問題ないですが、
bの場合は預かったお金を全額演者に返却ないといけません。



ハイ混乱してきます(´Д` )

これが4~500人を30分でさばかなきゃいけない様なイベントの時に受付で全て置きチケ対応してたら1なら問題ないですが2だと混乱します(´Д` )

ちなみに1の問題点は、

『僕が呼んだ人が来たのにカウントされてない』

パターン

チケットバックが発生する場合はここがシビアですね(´・Д・)」

でも受付の人は顔なんか知らないから言われたままやるしかないんですよ(´Д` )


ここに、更に


ノルマを越えた分に関してはチケットバックが発生


1枚目からチケットバック発生

とか、


バックが絡んでくるとシビアになりますよね(´Д` )


他には、
発表会の先生が生徒の分何枚か売ってあげる場合の置きチケは難しいです。

単純に2bのパターンですが、全額先生に返却するとなると問題が発生します。

α.先生が生徒にお金を渡す場合
β.先生がウソをついてお金をまんまもらおうとする場合w

αなら問題無しですがβなら主催者が損をします。

極力先生がチケットを持つ場合は置きチケ以外の対応をしてもらった方が混乱は無くなります。

と、経験上の話でした。

置きチケは便利だけど出来れば事前の手渡しが嬉しいかな~と思います。

手渡し→主催者に優しく出演者に厳しい
置きチケ→主催者に厳しく出演者に優しい

イメージです。

お互いに歩みよるならば、

パターン1のみにしてあげられたら助かりますよね(´・Д・)」

じゃあそもそもチケットいらなくね?

と思う方もいるかもですが、

イベントのチケットは目で見える約束みたいなもので、

行くよ!行くよ!と口で言って当日忘れてて来ない人を沢山経験してきました。
そうするとノルマ分はかぶらなきゃダメだけども先にチケットを渡してお金を受け取っておけば裏切られてもお金は確保出来ますし、手元にチケットがある分《忘れる》という事はありませんよね。

と事前にチケットがある事の重要さもあるんです。

そんなこんなで置きチケは、そのイベントのルールにのっとってやらないと大混乱して、場合によってはバックにも響いてしまいますよブログでした(´・Д・)」