遮那佛蔵書 | 七面堂九齊のしちめんどくさい話★とんだりはねたり

遮那佛蔵書

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あちきの「江戸時代史研究」のバイブルとでもいいましょうか…すべて神田神保町の古書街で手に入れました。

左から
*増上寺:徳川将軍とその遺品・遺体(東京大学出版会)
…昭和33(1958)年増上寺の徳川家墓所の西武鉄道への売却に伴い発掘・調査した学術書。どうしても欲しくて平成10(1998)年に東陽堂書店にて購入。馬券的中させて買いました。
(*^-^)b 定価20900+税1045=\21945(定価は22000+税)で第二版でした。増刷されてた事にビックリでした。

二番目は
稲垣史生編・三田村鳶魚江戸武家事典/青蛙房:初版・昭和33年/17版・昭和50年・定価2000円
…稲垣史生氏は我が国時代考証家の先駆者で杉浦日向子さんの先生。鳶魚翁は明治の随筆家で旧幕関係者からの聞き書きで有名。
その下
*進士慶幹著/江戸時代武士の生活:雄山閣出版:昭和44年発行・定価1200円
そして一番大切な
*国書刊行会編/柳営婦女伝双・名著刊行会限定500部の第208号/昭和40年・定価3900円
…高山本店で8000円で購入。
最後が
*寺田貞次著/京都名家墳墓録:村田書店刊・大正11年初版/昭和51年覆刻版・定価12000円
…東陽堂書店で5000円で購入。京都の歴史的墓碑の全てが網羅されている。

おそらく、最後には地元の図書館に寄贈の方向に。虎は死して皮を残し遮那佛死して寄贈本残す(笑)。