霊媒師が視るモノ「心の中の会話」は、原則、二十四時間ぶっ通しの会話になります。 「夢の中」が、コノ世で最も誰にも邪魔されない空間になり得ますのでね。 しかし全く疲れを知らないのも、また、この種の会話の特徴でもあります。 ですから下手すりゃ死ぬまで…いえ、宇宙が終わっても永遠に続きかねない、当事者たちにしてみれば天国かもしれません。 逆説的には、中断するだけでも、それは死ぬほどの決断が要る会話と申せましょう。