これを本気で書くと本が一冊書けそうなくらいなんですがね(笑)
私、2005年から2006年の中頃まで西オーストラリア州のパースでホームスティしながら語学学校通ってました。40歳で語学留学したんです
39歳で20年間勤めた地元の金融機関を辞めてね。
語学留学するために辞めたんじゃないんですよ。ただただ、もう、何もかもがイヤでいっぱいいっぱいでした。クタクタでした。何にもできない心の状態でした
私が仕事辞める一年前に、趣味で通ってた英会話スクールで友達になった、私と同い年の女性がね、ニュージーランドに語学留学したんですよ。海外に住んでみたいって理由でね。
その当時の私は、もう
ええええ
でしたよ(笑)
38歳で語学留学するなんて私の常識の外の、もひとつ外でしたもん(笑)
でも、そこで私ったら「私にもできるかも」ってチラッと思っちゃったんですよ
でも、「いや、やっぱり私にはできないわ」ってすぐに考えなおしましたけどね(笑)
でも、翌年に仕事辞めてニュージーランドに彼女を訪ねがてら2カ月ほど旅行に行きました。
そこでイキイキと楽しく生活してる彼女を目の当たりにして驚きと羨ましさが湧き上がったんです。
彼女に刺激されて、私も憧れてたイギリスに語学留学することにしました。
が、しかし
イギリス.........
かなり費用がお高い!
こりゃ、ムリか~って思ってたら.........
その当時私が通っていた福岡の英会話スクールで受け付けをしていた「トミちゃん」が(トミちゃんは現在私の大親友で京都在住です) 「コレなんかどう?」って出してきたのが西オーストラリア州のパースの語学留学とホームスティのパックのパンフレット。
めっちゃおトク(笑)
それで私はそれまで微塵も興味がなかったオーストラリア、パースに3週間、試しに行ってみることにしたんです
ええ、そうです、
安 い
って理由だけでね
でも、パースで運命の出会いが待っていたんです。
それは............
私の、
ホストペアレンツ( ´艸`)
イギリスからの移民の夫婦でパースに20年在住。
私の他にヨーロッパ人の語学留学生4人を受け入れていて、おまけにネコもいるとても賑やかなおウチ。私、ネコ好き
ホストペアレンツのカイとイレインはすごくオープンで飾ることなく、家族のように留学生に接してました。学生のみんなもすごく気さくで楽しい空気が満ちてました。
でも、私はカイとイレインの言ってることが聞き取れず、会話ができない
英語を話して間違えることを恐れ、おまけに自分を出すのが怖いのとで殆ど喋らず「おとなしい日本人」って思われてました
語学学校に行ったら行ったで先生の言うことが聞き取れず、クラスがおわるといつも半泣きで逃げるように学校を出ました(笑)
なんか、全然楽しそうじゃないでしょ?
でもね、カイとイレインのおウチ......とても居心地が良かったんです。
ギスギスしてた私の両親と間逆だったんです。
晩御飯の時間になるとカイが大声で「ディナー‼︎」って叫んで部屋にいるみんなを呼ぶんです。
ゴハン食べながら楽しい会話するんです
(私は殆ど黙ってましたが)
ゴハンの後みんなでゲームしたりして楽しい時間を過ごすんです
カイとイレインは熱心に英語教えてくれるんです。発音もなおしてくれます。
(カイはかなり辛辣に間違いを指摘するんですがね)
私のボロボロ、パッサパサのささくれ立った心が少し潤いを取り戻す感覚を覚えました
そして私は3週間のお試し語学留学とパース小旅行を終え、失業保険を引き続き受給するために帰国しました。
又この家に帰ってくる
って、すでに心に誓いを立ててね。
では、又後ほど続き書きます
おやすみなさい