冬の健康管理(犬)6 ~ 気温差対策・犬服 | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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◆寒暖差対策
 冬でも外に出ることは大切とはいえ、温かい部屋から急に寒い外に出ると、心臓に負担がかかります。

例えば心疾患の持病をもつ犬や、高齢犬にとっては、急激な冷え込みは心臓に大きな負担をかける大敵です。

暖かい室内から外に出るときは、愛犬に衣服を着せて寒暖の差を調整したり、就寝時はベッドに毛布や湯たんぽなどの防寒グッズを用意して、夜間の冷え込みに対処してください。

また急激な温度変化を何度も繰り返すと体の抵抗力も落ちてきます。

急に外の冷たい吸気を吸うと、せき込んだりしてしまい、呼吸器が炎症を起こして肺炎や気管支炎、咽頭炎などの呼吸器系の病気にかかりやすくなります。

部屋を暖かくし過ぎないことや、外に出る前には玄関や廊下などの、家の中の比較的寒いところでしばらく過ごして徐々に寒さに慣らすと、心臓や呼吸器などの負担を減らしてあげられます。

特に寒さに弱い老犬や子犬、心臓や呼吸器に疾患のある犬は気をつけてあげましょう。


また、昼と夜の温度差や、暖房をつけている時と切った後の温度差が大きいと体に負担になります。

日頃から暖房温度はやや低めに設定して、切った後も寒くなりすぎないように、ペットヒーターやベッド、毛布などを用意しておいてあげましょう。



画像 http://www.dogactually.net/blog/2009/12/post-acd3.html


◆犬服・ドッグウェア
 寒くて外に行きたがらない仔や、寒さに弱い仔には犬服の着用も考えましょう。

犬服は、室内と屋外の寒暖差から愛犬を守るものでもあります。

健康な成犬の場合は不要ですが、寒がりな仔や寒いからと散歩を嫌がる仔には着せてみましょう。

犬服は、オシャレだけではなく実用的な視点でも選びましょう。

犬服の選び方としては、ウールやフリース等それ1枚でも温かく、冷えやすいお腹までカバーしつつも、トイレの邪魔にならないものを選びましょう。

重ね着は犬の動きを制限しやすいため、愛犬的にはストレスになっていることも。

おしゃれの一環として重ね着したい場合は、重ね着風のデザインを選ぶなどして、1枚でも温かい犬服を選びましょう。

ハァハァと口で息をしているようなら暑がっている証拠。 脱がせてあげるか、少し薄手の服に替えてあげましょう。

また、室内ではなるべく脱がせてあげましょう。着せたままだと寒さに対する抵抗力が弱まって、より寒がりになる可能性もあります。



画像 http://item.rakuten.co.jp/more-natural/10005185/


最後まで読んで頂きありがとうございました。



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