6月4日にバッキンガム宮殿前の特設ステージで行われた、エリザベス女王即位60周年記念コンサートを、昨日の晩にWOWOWで見ました。
バッキンガム宮殿全体がスクリーンになったりする、ゴージャスな映像を堪能しました。
出演者と曲名リスト、アウトラインは、こんな感じ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Diamond_Jubilee_Concert
9月に再放送もあるようです。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/101531/
なつかしい映画音楽が思いがけないデュエットで聞けました。
Alfie Boe and Renée Fleming – "Somewhere"
『ウエスト・サイド物語』で、トニーとマリアが歌っていた曲。
これも映画音楽ですが、Diamond Jubileeだからこの曲になったのでしょうね。
Dame Shirley Bassey – "Diamonds are Forever"
これは007シリーズの主題歌。
『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年公開)。
ヘッドライナーをつとめたのはこのひと。
Paul McCartney – "Magical Mystery Tour", "All My Loving", "Let It Be", "Live and Let Die", "Ob-La-Di, Ob-La-Da"
ここにも、007シリーズがありました。
邦題は『007 死ぬのは奴らだ』(1973年公開)。
ジェームズ・ボンド役がショーン・コネリーからロジャー・ムーアに替わった作品です。
この二作のちょっと前には、『女王陛下の007』(On Her Majesty’s Secret Service 1969年公開)もあったんですけどね。
このときの主題歌は、007シリーズにはめずらしいインストゥルメンタルでした。内容がどっちかっていうと地味だったのでしょうか。シリーズの他の作品と比べると興業成績はあまりかんばしくなかったようです。
(つづく)