アジングを始めてから数年間、より良い物を追い求めて来ましたが…
【感度】
これの確信はいまだに判らない。
今回は竿、ロッドについて。
常に新モデルや新商品、どれも上位グレードには当たり前かのように【高感度】それをとってつけたかのように表示。
高価な物は確かにどれをとっても高感度なのは間違いない!
竿が硬かろうが、柔らかかろうが、確かにアジのアタリは間違いなく捕らえられる。
ブランクも、ガイドも、リールの素材だって、全て進化もしてる!
でも感度って進化してる?
素材の違いで、気持ち程度アタリの感じ方にコンって来るのが、カツって感じたり、キンッて感じたり違いはなんとなく判る。
でもニュアンスが違うだけで本質は同じアタリの捕らえ方な気がする。
当時高価だったUTR60は今でもオイラの一軍ですが、現状はもう古い数年前の竿。
その昔の竿で、最新の竿と比べるのに、感度の比較はどんな理屈並べてもオイラにはわからない。
重さと感度は比例しているようで、少し違う。
使ってみて、感度が良い、悪いは何となくわかるけど、あくまでも人間の持つ感度の補助的な道具っていう訳じゃあないだろうか?
だって同じ魚の同じアタリは一度きりで、同じものがないので比べられないでしょ…。
アジのアタリ、コンって感じる物が、ドーン!!って感じる物があれば凄い進化。
力学的な事を言ってしまえば幾らでも比較出来るかもだけど、どこまで追求しても答えは迷宮。
ただ、今回ティクトから発売されるボロンロッドはかなり気になる!
感度ではなくて、結局は自分の好きな竿の調子が満足への近道なのかもしれない。