どうも、はむばねです。

おっしゃ、12月度作業完了!

そして、1月度(というか、年末年始)作業開始!

 

それはそれとして、感想だ!

いやー、ちょっともうね。

ホントに年の瀬っていうか、もう今年残り2週間切ってるとかマ? って感じですよね。

というわけで、巻いていきましょう(巻けてない)。

 

なお、残った(まだ感想書いてない)作品数の都合上、今回と次回(たぶん)は二作品ずつでいきます。

たぶん誰も気にしてないだろうけど。

そして、なぜ合わせる方向でなくて分ける方向かというと、その方が記事数が稼げるから出来るだけ今年中に書き終わらない作品を減らすためです。

来年まで持ち越すと、下手こくとまた来年末まで回りかねねぇからな……。

いや、一応今年中に全部終わらせるつもりでは(まだ)いるんですよ?

ただほら、リスクヘッジって大事やから……(震え声

 

なお、ネタバレはなくもないですがまぁ中盤までの雰囲気的なものがちょっと出てる程度だと思います(たぶん)。

 

ライオットグラスパー ~異世界でスキル盗ってます~

異世界転生モノ。

つっても身体そのまま行ってるんで、どっちかっつーと転移ですかね(作中では転生とされてますけども)。

特別なスキルを貰って転生、ってところまではまぁまぁオーソドックスな転生モノって感じではないでしょうか。

貰い方がだいぶお役所チックですがw

 

変わり種なのは、もうサブタイに表れてますが、貰ったのがスキルを盗むスキルって点ですね。

自分を強化すると同時に相手を弱体化出来るという、なかなかのチート性能です。

といっても、主人公は割と良識派というか普通にいい人系なので。

片っ端からガンガンとスキルを奪ってくって感じではありません。

たまに悪人やら、主には魔物からスキル盗んでく感じですかね。

スキルの所有数にも制限があるからね、仕方ないね。

というかぶっちゃけ、スキル構成が安定してからはほとんど盗ってないような気がしなくもない。

 

あと、地味に珍しいのが冒険者ランクの上昇に精力的って点でしょうか。

こないだも書きましたが、冒険者になる作品は星の数ほどあるでしょうけれど、結構な割合でそれが肩書きだけになってるケースが多いといいますか。

本当はSSSより強いMだけど面倒なのでB、なパターンが多い印象なので。

そこそこのゲーム脳なので、やっぱこうして地道にランクを上げていくって展開はワクワクするものがありますね(地道に上がっていくとは言っていない)。

 

今んとこは(あくまで今のところは)、その活躍もそこまでド派手って感じでもありません。

どちらかといえば身内の事情を優先しているところもあり、(一応は)普通の冒険者の範疇に収まっている感じではないでしょうか。

少なくとも、外野から見れば。

 

ちな、ハーレム要素は……要素としてはアリ。

ただ、いわゆる従来のライトノベル的ハーレム要素といいますか。

多方面とフラグを立てつつも、ゴールはしてない感じですね。

 

あんまり派手に世界を救ったり女性を囲ったりする話ばっかりでもアレなので、比較的小規模なお話を読みたい方にもオススメかもですね(派手でないとは言っていない)。

 

 

 

先代勇者は隠居したい(仮題)

凄く……(視点の揺れが)大きいです……。

これ、わざと散らしてんのかな……他と同じ段落の分け方で地の文の人称が変わるので、ちょっと気になってしまいましたね……。

 

というのは、ともかくとして。

異世界転移モノ。

ただし、3年ぶり2回目。

しかも今回は別の勇者が召喚されたのに巻き込まれて、というのが少し変わったところですね。

 

主人公は、ちょっとエッチな高校生。

最早、このフレーズには懐かしさすら覚えますねw

最近の主人公としては、むしろ珍しい部類なのではないかと思います。

個人的にはあまりそういうタイプの主人公は好きでないことが多いのですが、本作の主人公像は結構好きですね。

普段はただのお気楽エロガキに見せかけて、背負った闇がバカ深いのがとても良かったです。

なんつーかこう、過去に深い絶望に囚われつつもどうにか立ち直ったと見せかけて実の所全然立ち直れて無くて取り繕ってるだけ系主人公(長い)って割と好きなので。

壊れかけてると見せかけて、実はとっくにぶっ壊れてる的な?

中二心をくすぐられますね。

 

主人公がそんな感じである種の二面性を持っているので、コメディとシリアスの振れ幅も割と大きいです。

基本、コメ成分の方が多いですけどね。

個人的には、心地よいバランス。

 

また、当代の勇者が(今のところは)非常にまともなのもグッドポイント。

この手の話だと、主人公を立たせるためにクズ人間だったり現実見えてないバカだったり実力勘違いしたアホだったりすることが多いのですが。

当代勇者くん、普通に主人公張れるレベルでまとも。

こう、普通そこはまともな人間だろってポジションに普通にまともな人間がいるだけでグッと好感度が上がります(なお、仲間までまともだとは言っていない)。

それ含め、物語のためだけに登場する嫌な奴がほぼ出てこないのは(いつも言ってる通り)私にとっては非常に好評価です。

 

ちな、ハーレム要素はアリ。

といっても、主人公サイドの問題により(今んとこ)恋愛的な発展はほぼありませんが。

しかし、区切りごとにヒロインが交代するシステムかと見せかけてベルナデットさんのヒロイン力の上昇っぷりがヤバいな……。

途中参戦の癖に、いつの間にか完全にメインヒロイン枠に収まってやがる……!

最初は、どう考えてもネタ要因だったのに……。

しかしこういう、徐々に絆を深めていった結果サブヒロイン(?)がメインヒロインに昇格するというのはとても良いですね。

いや、まだメインヒロイン確定したわけじゃないですけども。

 

笑いありシリアスあり、主人公は作中最強級ではあるけども無双ってわけでもない。

割と王道好きな方に好まれる作品かもしれませんね。

ただ今年に入ってからガクンと更新頻度が落ちており、果たして完結するのか……? という心配はあります……。

 

 

 

以上、今回の感想でありました。

予定では、あと2回で終了する見込み。

私の計算が正しければ、ギリ今年中に間に合うはずです(フラグ)。