今年も喪中ハガキが届きました。

命の灯火が消えた知らせ…それを少しだけ美しく感じてしまうのはいけないことかな…

私には大切な証のように思えるんです。

生命を全うした人の魂を尊敬しています。


自分が歳を重ねると、当然両親の年齢も祖父母の年齢も上がる…だから、いろいろな可能性を意識していなければいけないなとしみじみ思います。

常にそればかり想定して生きるのは豊かではないけれど、頭の片隅にでも…

意識をすると、少しだけれど丁寧になれる気がします。

今はそれだけでもいいと思っています。

これはありがたいこと…


いつも幸せだと思えるわけじゃない。

他人からしたらどうでもいいことで苛立ったり悩んだりしています。

それでも、こんな私にも、まだこの場所でやり遂げるべき何かがきっとあるのだと思います。みんなにも。

背筋を正される思いです。

丁寧であることを、教わっています。




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