さて、待ちに待ったインディゴ農園です！
と、その前に！ポチね（はーと）
遠路はるばるよーきたわｗ
小さな町を抜け、程なく走ると、今度は、点々と民家が現れました。
どうやらここがインディゴを栽培してる農家の集落のようです。
小さな学校もあります。
お待ちかね♪
ここがインディゴ畑（農場名：アグロファーム）です！
畑の地名は、トリバナマライ。
収穫が終わった後だったので、まだ小さなインディゴしかありませんでしたが
1メートルほどに成長します。
僕は、なんでも食べますが、葉っぱを食べようとしてるのではありませんｗ
ここにも野牛？！まだ小さなインディゴを食べにきたのかな？
いえいえ、害虫よけの効果もあるインディゴは、牛も食べません。
インディゴの苗を植えた場所が、雨で流れ・・・
農婦さん？！
木陰で涼んでます。日中の気温は、2月なのに30度を超えていますｗ
農場見学を終え、農場主シバ ソブラマンニャムさんのおうちで昼食をとることに。
すぐ近くの学校。
お昼は、おうちに帰って食べるのかな？
ご飯が載った皿を持ち歩いてる子もいるが。。。
カメラを向けるときゃっきゃ言いながら逃げていきますｗ
この国は、人も動物も共存生活が成り立ってます。
シバさんのおうちの前にもインディゴが植えてありました。
小さな花も咲いてます。
中庭？には、へナが干されていました。
奥さんに尋ねると、爪を染めるのだそう。。。
そして！これなんだかわかります？
そう。ミックスハーブの中にもブレンドしてあるブラーミです！
しかも“生”
脳神経に聞くといわれ、頭のよくなるハーブです！
僕はたくさんとらないといけませんねｗ
昼食の準備を待つ間、しばし商談です。
ん～、やっぱり英語は、必須ですｗ
今月から英会話通います。。。
そして～
ドーン！！！
今日の僕たちの昼食！
いわゆるインド料理のタンドリーチキンなんかではありません。
お皿の変わりは、バナナの葉。
僕は当然“手”で食べます♪
昼食を終えるとサニーさんは、トラクターの運転にチャレンジ。
動画は、僕のyou tube のページにあります。
※ 今回の旅の編集も含め後ほどUP予定！
あら？
まだご飯にありつけてないの？？？
いやいや、写真撮りまくってる日本人だかインド人だかわかんないおっさんを好奇の目で見ている
様子です（爆
どこに行くにも子供達は、興味深々でついてきます。
笑顔がいい♪
農場主の シバさん・美味しい料理をつくってくれた娘さんのマハラクシュミリさん
アドヒラクシミさん あれ？お母さんがいない。。。
ありがとうございましたm(__)m
また、来年もｗ
元々、インドではインディゴで髪を染める習慣はありません。
へナは、オレンジのみ。
色にうるさい日本人が何か他にないか？
という依頼をうけ、サニーさんが情報を収集。
※ 某へナメーカーが中国でいう大青を使った商品を販売していましたが
インディゴの色素であるインジカンの量の不足や精製の難しさからなのか
インディゴは染まらない・・・と言われていました。
いろんな情報を集めたサニーさんが南インドにインディゴがあることをキャッチ。
10年ほど前に一人でこの地を訪れ、栽培や製粉工程を指南。
ようやくきちんと染まるインディゴが完成したわけです。
そして、米や枝豆栽培しかなかったこの地域に新しく産業を作り上げたんです。
現在、日本で使われるインディゴは、サニーさんのおかげ♪
インディゴのパイオニアなんですね☆
そして、この地域の子供達もようやく学校に通うことができるようになりました。
僕達がインディゴを使うことで、この農家の子供達は、日本で言う当たり前の生活ができます。
と～～～ても遠い国で、生き物のようなインディゴの精製で難しいハーブですが
ありがたく使っていきたいな～と、あらためて感じました。
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