リースとしめ縄のレッスンが続きます。この季節は忙しい中久しぶりにご参加してくれる方々がいらっしゃるので久々の再会に楽しくもあります。
しめ縄飾りは神域と現世を隔てる結界の役割があり、年神様をお迎えする依代といわれてます。
飾るタイミングは煤払いの12月13日以降ならいつでも大丈夫です。玄関や扉を綺麗にしたら飾ります。
たくさんの素敵なお飾りが出来上がりました。
お花としめ縄の縄は選んでいただいているので早いもの順です。選ぶのは迷うのですがこれは楽しみの1つ。
玄関や壁の色と合うお花選びやその年のテーマに合わせて製作していただいてます。
今年は令和になって初めてのお正月です。
令和の年号は万葉集の序文からつきました。
ここで令和とお花について。
大納言で歌人の大伴旅人の歌は
初春令月 木淑風和
とあります。ここから令和がついたわけです。
梅鏡前粉之披 蘭珮後香
その後の歌の中に出てくるのは、梅と蘭です。
歌は『厳しい寒さに耐えて咲く花のようにそれぞれの花を咲かせよう。』とあります。
災害や困難も多い今年にこの歌が重なるのはなんだか複雑です。
そんな気持ちを吹き飛ばし、年神様をお迎えしたい。リースもしめ縄も共通して自然に感謝しながら五穀豊穣を願います。
なので今年のお飾りに梅や蘭か入れませんか?とおすすめしてます。
また来週もしばらくしめ縄飾り作ります。
お読みいただきありがとうございました😊
またね💓